コロンビア映画との契約終了後の作品とは? わかりやすく解説

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コロンビア映画との契約終了後の作品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:58 UTC 版)

レイ・ハリーハウゼン」の記事における「コロンビア映画との契約終了後の作品」の解説

シンバッド七回目の航海』のサイクロプスドラゴンアルゴ探検隊の大冒険』のヒドラ コロンビア映画との契約終了後の初作品は、ハマー・フィルム・プロダクション契約した恐竜100万年』である。1969年には再びシニアタッグ組みワーナー・ブラザース契約して恐竜グワンジ』を製作した。この作品オブライエン映画化企画したものの実現しなかった企画であり、ハリーハウゼン長年製作を希望していた作品だった。 ハリーハウゼンシニアコロンビア映画シンドバッド続編企画持ち込み1973年15年ぶりの続編シンドバッド黄金の航海』を製作した。この映画では、6本腕の陰母神カーリー像のダンスシンドバッド達との剣戟が有名である。他に空を飛ぶ小悪魔のようなホムンクルス動き出す船首女神像1つ目のケンタウロスグリフォン死闘などの特撮見られる。続く『シンドバッド虎の目大冒険』(1977年)は、1本角の原始人サーベルタイガー巨大セイウチ金色人造ミノタウロスなどが登場するシンドバッドシリーズ最終作となり、3つで「シンドバッド3部作」と呼ばれる最後作品となった1981年の『タイタンの戦い』では、円熟した特撮技術見られる実際の馬に対す綿密な観察に基づき造形された天馬ペガサスは、大変リアルな動き見せる。海の巨大怪物クラーケンや、獣人カリボス、双頭ディオスキロス、大サソリなども登場し、特にメドゥーサ髪の毛だけでなく下半身胴体恐ろしい顔つき悪魔的な独自の造形は、ハリーハウゼン創造したモンスター中でも高い評価得ている。この造形メドゥーサ世間浸透し後の映像ゲーム等ファンタジー作品にも使われている。同作興行的に成功したが、これ以降コンピューター技術の発展により、ハリーハウゼンアナログ手法相手にされなくなり、彼とシニア事実上映画業界から引退することになった

※この「コロンビア映画との契約終了後の作品」の解説は、「レイ・ハリーハウゼン」の解説の一部です。
「コロンビア映画との契約終了後の作品」を含む「レイ・ハリーハウゼン」の記事については、「レイ・ハリーハウゼン」の概要を参照ください。

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