ゲームの流れ・前作からの変更点など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 09:07 UTC 版)
「Euro Truck Simulator 2」の記事における「ゲームの流れ・前作からの変更点など」の解説
中央ヨーロッパ地域を中心に、欧州地域をセミトレーラー(MODでフルトレーラーも可)で走行し、交通法規を守りながら荷物を目的地まで輸送する事が目的である。 本作では、まず拠点都市を選択し、最初にトラックを購入するまでは、既に荷物を繋いだ状態でトラックを運転する「クイックジョブ」をこなしていき、トラックを購入する代金を稼いで行く形で進行していく(修理代・燃料代は荷主負担。なお、前作では、最初から予算範囲内でトラックを購入する)。仕事をこなして行くうちにスキルが上がって行き、引き受けられる荷物の輸送距離が長い仕事や、危険物などの報酬の高い荷物を運べるようになる形式となっており(前作では、各国へ行くには営業権を購入し、危険物のスキルも別途代金を支払う必要があった。また、クエスト要素が廃止されている)、無事故で運送を終えると多くの報酬とスキルを獲得する事が出来る。交通違反やAIの車への接触を起こすと、ペナルティとしてその時に所持金から罰金を徴収される。この機能は設定で無くすことも可能。 資金を貯めて自前のトラックを購入すると、より報酬の高い荷物が選択できる「フレイトマーケット」が選択出来るようになる。こちらは、前作のように自分で荷物を取りに行く必要があり(よって、現在地に近い都市を選択する事が原則となる)、燃料・有料道路代金・トラックの維持費も自己負担となる。自前のトラックは改造が可能であり、前作ではRGBでのカラーの変更とエンジンチューンのみだったのに対し、本作ではあらかじめ用意されているペイントパターンや、MODによるスキンへ変更出来る他、(後々アンロックされる形でパーツが増加して行くものが多いが)ライト類のアクセサリー類を装備出来るようになっている。加えて、キャビンタイプの変更とエンジンの換装なども行えるようになっており、下位グレードのトラックを購入しても、後々アンロックにより同車種の上位グレード仕様に改造する事も可能である。 また、本作では従業員を雇って育成し、会社を経営する機能が追加されており、拠点となるガレージ要素も追加された。同時に「クイックトラベル」機能により、保有しているガレージへの移動が可能になった。 その他、前作ではマップとスピードメーターが別々に表示されていたが、本作ではカーナビゲーションタイプの「ルートアドバイザー」として情報が集約されている。このルートアドバイザーにはファンクション機能も搭載されており、ガス欠や事故などの際のロードサービスもこちらで呼ぶ事ができる。 また、2021年7月15日にリリースされた1.41では公式のマルチでのプレイができるようになり、同年10月21日にはマルチプレイでのMOD対応がなされた。通称(convoy)。
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