世界首都ゲルマニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 14:40 UTC 版)
世界首都ゲルマニア(せかいしゅとゲルマニア、ドイツ語: Welthauptstadt Germania)とは、ドイツ首都ベルリンが広く国内外で「世界の首都」と讃えられるよう、アドルフ・ヒトラーがグランド・デザインを考え、建築家アルベルト・シュペーアが細部デザインを任された都市改造構想である。戦時下であっても土地収用や工事は並行して行われていた。
注釈
- ^ 参考:赤の広場(ロシア連邦モスクワ市)広場敷地幅130m、大通公園(北海道札幌市)公園幅および両側道路幅105.45m、通称「100m道路」(「若宮大通」および「久屋大通」(愛知県名古屋市)、「平和大通り」(広島県広島市))道幅100m、カール=マルクス=アレー(ドイツ・ベルリン(旧東ベルリン地区))道幅90m、柳町公園(北海道釧路市)公園幅および両側道路幅83m
- ^ 参考:シャンゼリゼ通り(フランス・パリ)道幅70m、ヴァーツラフ広場(チェコ・プラハ)広場敷地幅および両側道路幅70m、人民大街(旧「満州国新京市」時代の呼称は「大同大街」。中華人民共和国・吉林省・長春市)道幅54m、青葉通り(東半分)(宮城県仙台市)道幅50m、昭和通り道幅44m、御堂筋(大阪府大阪市)道幅43.6m
出典
- ^ a b c 『ナチスの発明 知られざるナチスの真実 -特別編集版-』内『第4章 夢の残骸』内『1 世界首都ゲルマニア構想』内『◆莫大な予算』(著:武田知弘、彩図社 ISBN 978-4-88392-633-6)参考。
- ^ ゲルマニア計画完成後のベルリンおよび現ベルリン比較地図
- ^ 眠りから覚めたシュプレーパーク(1枚の写真から始まるベルリン発掘の散歩術/中村真人)
- 1 世界首都ゲルマニアとは
- 2 世界首都ゲルマニアの概要
- 3 ゲルマニアを扱った作品
- 4 脚注
- 世界首都ゲルマニアのページへのリンク