グリコ栄養食品とは? わかりやすく解説

グリコ栄養食品

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 18:40 UTC 版)

グリコ栄養食品株式会社
Glico Foods Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本
555-8502
大阪府大阪市西淀川区歌島4-6-5
設立 2012年平成24年)4月2日
業種 食料品
法人番号 5120001169826
事業内容 食品原料・機能性素材等の製造、販売
代表者 栗木隆(代表取締役社長
資本金 4億円
売上高 330億円
(2009年3月期、旧・グリコ栄養食品)
純利益
  • 14億7,700万円
(2024年12月期)[1]
純資産
  • 71億5,900万円
(2024年12月期)[1]
総資産
  • 103億8,700万円
(2024年12月期)[1]
主要株主 江崎グリコ:100%
外部リンク https://www.glico.com/nutrition/
特記事項:旧・グリコ栄養食品(現・フードリエ)の設立は1950年昭和25年)1月5日
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グリコ栄養食品株式会社(グリコえいようしょくひん、英語: Glico Nutrition Co., Ltd.)は、食品メーカー。本社を大阪府大阪市西淀川区に置く。江崎グリコのグループ企業である。

概要

小麦グルテンデンプン着色料などの食品添加物を製造・販売する食品原料事業を主な事業としている。

かつてはハムソーセージなどの食肉加工品、類、惣菜などのチルド食品を製造・販売する食品加工事業も行っていた。2012年4月、食品原料事業は新会社として設立された「グリコ栄養食品株式会社(2代)に、食品加工事業は旧会社が商号変更した「グリコハム株式会社」に分割された。のちグリコハムは2014年1月14日付でグリコが保有する全株式がエスフーズに譲渡され[2]、同年8月29日にフードリエに商号を変更した。

沿革

グリコ栄養食品(初代、現・フードリエ)

  • 1950年昭和25年)1月5日 - 会社設立。
  • 1956年(昭和31年)9月 - 江崎グリコ栄食株式会社が創業。調味料の製造販売開始。
  • 1957年(昭和32年)- 小麦でん粉の製造販売を開始。
  • 1959年(昭和34年)- ハム・ソーセージの製造販売を開始。
  • 1967年(昭和42年)- グリコ畜産株式会社を設立。
  • 1976年(昭和51年)- グリコ畜産がグリコハム株式会社(初代)に商号変更。
  • 1982年(昭和57年)- 江崎グリコ栄食とグリコハム(初代)が合併し、グリコ栄養食品株式会社(初代)となる。同時に江崎グリコの子会社となる。
  • 2012年平成24年)4月2日 - 食品原料事業を会社分割し、グリコ栄養食品株式会社(2代)を新設。食品加工事業が残ったグリコ栄養食品(初代)はグリコハム株式会社(2代)に商号変更[3]

グリコ栄養食品(2代)

  • 2012年(平成24年)4月2日 - 食品原料事業を担う会社として、グリコ栄養食品株式会社(2代)を新設。

主な製品

食品原料

参考:食品原料 | グリコ栄養食品”. グリコ栄養食品. 2018年5月26日閲覧。

ファインケミカル

参考:ファインケミカル | グリコ栄養食品”. グリコ栄養食品. 2018年5月26日閲覧。

テレビスポンサード番組

親会社の江崎グリコ、グリコ乳業とともに、毎日放送の『がっちり買いまショウ』→『伸介のグリコがっちりショッピング』を提供していた。その後は江崎グリコとともに『クイズところ変れば!?』(テレビ東京)のスポンサーとなり、毎週30秒のCM枠を得ていた(2時間スペシャルの放送時には30秒を2枠)。2013年4月からは、江崎グリコのナショナルスポンサー番組であってもグリコ栄養食品の商品CMは一つも流されていない。

脚注

関連項目

外部リンク





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