クロニカとは? わかりやすく解説

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≪韓国語≫クロニカ

別表記:クロニカ、그러니까kuronika

韓国語「クロニカ」とは、「クロニカ」の意味

「クロニカ」は、「だから」や「ですから」という意味の韓国語である。仲の良い友達目下の人に対してだけでなく、目上の人に対して使える表現である。「ヒガオゴイッソヨ(降っています)」、「クロニカウサヌルガジゴガセヨ(だから傘持って行ってください)」のように、AだからBという使い方をする。そのほか忠告したにもかかわらず相手間違えた時に「クロニカネガマレッジ(だから言ったじゃない)」と返したり、腹の立つことを言われ時に「クロニカムフォ(だから何)」などと言い返す時の表現として使われる

また、「クロニカ」は「そうそう」という相槌表現にも使われる。「チョナムジャチャルセンジアナッソヨ(あの人カッコいいよね」と聞かれた際に「クロニカ(ホントそれ)」という相槌表現ができる。ただし、相槌表現での「クロニカ」はタメ口表現となるため、使えるのは仲の良い友達目下の人に対してだけである。目上の人に対して丁寧表現の「ヨ」を語尾につけて、「クロニカヨ(ホントですね)」と言うのが適切である。

「クロニカ(だから・ですから)」と似たような単語としてクレソ(だから)」があり、ほとんど同じ意味で使われている。韓国人でも明確に違い説明できる人は少ないが、「クロニカ」は命令勧誘自分意志伝え時に使えるのに対し、「クレソ」は単なる事実伝え時にしか使えない。「クロニカ」は英語の「that's why」のような主観的な表現をする際に使用するのに対し、「クレソ」は英語の「and thenのような客観的な表現をする際に使用する

韓国語「クロニカ」のハングル表記

「クロニカ」のハングル表記は「그러니까」で、「クロニカ」の丁寧表現である「クロニカヨ」のハングル表記は、「그러니까요」である。また、「クロニカ」と似たような意味を持つ「クレソ」のハングル表記は「그래서」である。

韓国語「クロニカ」の発音

그러니까」の発音カタカナ表記にすると「クロニカ」であり、カタカナ表記通り発音しても意味は通じる。ただし、ネイティブ発音カタカナ表記とは少し異なる。「그(ク)」は口を横に開き日本語「い」口の形で「ク」と発音する。「러(ロ)」は口を大きく開き日本語の「あ」の口の形で「ロ」と発音する。「니(ニ)」はカタカナ表記通り発音と同じである。「까(カ)」は単なる「カ」ではなく「ッカ」と息吐きだすように発音する。そのため、「クロニカ」よりは「クロニッカ」と発音する方がネイティブに近い。

クロニカ

別表記:クロニッカ

クロニカの意味

クロニカ(그러니까)は「だから」を意味する韓国語接続詞である。同じ順説の接続詞クレソ그래서)がある。こちらも「だから」という意味で用いられている。自分意志明確にする場合や、勧誘提案の意を含む場合はクロニカを使う。

クロニカの語源

クロニカはクロタ(그렇다)とニカ(니까)が組み合わさって出来た単語である。クロタは「そうだ」という意味を持つ。ニカ語尾に付くことで「~だから」「~ので」と根拠を表す単語になる。



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