クリーンディーゼルモデルとは? わかりやすく解説

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クリーンディーゼルモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 16:41 UTC 版)

日産・エクストレイル」の記事における「クリーンディーゼルモデル」の解説

世界で初めポスト新長期規制適合したエクストレイル20GTが、2008年9月から日本販売開始した。 すでに欧州投入されている「ユーロ4」準拠のものにDPF粒子状物質減少装置)リーンNOxトラップ触媒新たに追加され日本国内ポスト新長期規制にも前倒し対応しているルノー共同開発したM9R型エンジンは、噴射1600バールピエゾインジェクターを持つコモンレール式直噴ディーゼルエンジンで、173PSの高出力加えV6 3.5Lガソリンエンジンなみの36.7kg·mという高トルクを、それぞれわずか3,750rpmと2,000rpm で発揮しなおかつ低燃費をも実現した、エクストレイルシリーズ最高のハイパフォーマンスエンジンとなった従来ディーゼル車問題となっていた騒音も、ガソリンエンジン同等に抑えられており、振動対策としてバランサーシャフト備える。 高度な機構精緻な制御により高性能と低エミッション両立しているが、装備若干違いがあるもののこれまでの高価格車である2.5 L のガソリン車比べ、約48万円高(後期型となっている。 組み合わされトランスミッションは、当初欧州仕様同様の6速MTのみであった2010年7月マニュアルモード6速AT搭載車追加した6速AT車では、ディーゼル専用分散型リーンNOxトラップ触媒オートマチック車専用高精度エンジン制御採用したフロントグリルバンパーなどの外観欧州向けと同様となっている(なお、後期型ではガソリン車同等デザイン統一されている)。 同出力ガソリン車よりも二酸化炭素排出量を抑えると共に3割ほどの燃費向上実現した。その証として、バックドアには「PURE DRIVE / dCiエンブレム装着されている。エンブレム記されている「PURE DRIVE」とは、日産既存エンジン次世代低燃費技術掛け合わせたエンジン進化エコカー”の総称で、「20GT」は「PURE DRIVE」の第2弾として展開する第2弾となっているのは同じくPURE DRIVE」で展開する4代目マーチ発表同時に販売開始したため、発売順では4代目マーチ7月13日発売)→2代目エクストレイル「20GT」(7月16日発売)となるためである)。 なお、2009年4月から施行された「環境対応車普及促進税制」により、この「20GT」は「次世代環境車」として自動車重量税自動車取得税全額免税される。 PURE DRIVE / dCiエンブレム M9R型エンジン 2010年7月改良型 2010年7月改良型 リア

※この「クリーンディーゼルモデル」の解説は、「日産・エクストレイル」の解説の一部です。
「クリーンディーゼルモデル」を含む「日産・エクストレイル」の記事については、「日産・エクストレイル」の概要を参照ください。

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