クランタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:15 UTC 版)
「カードファイト!! ヴァンガード」の記事における「クランタイプ」の解説
2018年の新ルールのためにさらに大きく分割した3種類のクランタイプ。イマジナリーギフトアイコンを持つグレード3のユニットにライドした時、それぞれのクランタイプと同名のイマジナリーギフトが得られる。 2019年度から新型の「イマジナリーギフトⅡ」が登場しており、一度目に効果を選んで獲得し、二度目以降は先と同じ効果を得る。さらに同時期、「星域」が加わる。 ただし、カードの構築区分が国家体制へ移行した2021年以降は、このシステムは廃止された。 アクセル イマジナリーギフト「アクセル」は、前列リアガードサークルの外側に追加のリアガードサークル(通称:アクセルサークル)を作成し、ギフトマーカーはその代用として使用する。1回目に獲得した場合は左側に作成し、2回目は右側、それ以降は追加されたサークルの左右に交互に置いていく。 高パワーによる速攻やユニットのスタンドによる連撃タイプのクラン、ノヴァグラップラー、たちかぜ、アクアフォース、ペイルムーン、むらくも、ゴールドパラディン、グレートネイチャー、なるかみが該当しており、唯一速攻向きな「フロントトリガー」が入手できる特権やデメリットなしにヴァンガードがスタンドできるクランがある。 アクセルⅠ アクセルサークルのリアガードのパワーを自ターン中+10000する。 アクセルⅡ アクセルサークル作成時に1枚カードを引き、サークル内のユニットのパワーを自ターン中+5000する。 フォース イマジナリーギフト「フォース」は、ヴァンガードサークルかリアガードサークルを一つ指定し、サークル内のユニットを強化する。ギフトマーカーは各サークルに適用された「フォース」の数を示す目印として使用する。 攻守共に相性の良い、ロイヤルパラディン、かげろう、スパイクブラザーズ、ディメンジョンポリス、シャドウパラディン、ネオネクタール、ジェネシス、ギアクロニクル、バミューダ△、リンクジョーカー、BanG Dream!と該当クランがタイプの中で最多。また、唯一グレード3の基礎パワーが13000 なので扱いやすいのが強み。それ以外に、唯一グレード4にライドできるクランが存在する。 フォースⅠ サークル内のユニットのパワーを自ターン中+10000する。同サークルに追加すると効果は重複する。 フォースⅡ サークル内のユニットの元のクリティカルを2にする。同サークルに追加できるが、効果は重複しない。 星域 2019年登場の新イマジナリーギフト。ヴァンガードの種族が「星詠」で、ヴァンガードサークルに「フォース・マーカー」が規定の枚数以上ある時、中央後列に作成できる。「星域」にはグレードに関係なく種族が「星神」のユニットのみをコールでき、そこに置かれたユニットはターン終了時に山札の下に置くが後列からの攻撃とドライブチェックが可能で、このドライブチェックで出たカードはソウルに置く。 プロテクト イマジナリーギフト「プロテクト」はギフトマーカーの使い方が異なる。 防御能力の高い、オラクルシンクタンク、メガコロニー、グランブルー、ダークイレギュラーズ、エンジェルフェザー、ぬばたまが該当する。通常パワーが低いユニットの中、逆にシールド値が高いゆえ基本的に終盤で逆転する長期戦向けのカードが多い。 プロテクトⅠ ギフトマーカーを疑似カードとして手札に加え、完全ガードの「守護者」扱いで使えるようになる。効果やコストで手札からフィールド外の領域に置くこともできるが、手札かガーディアンサークル以外の領域に置かれた後はルール処理によって消滅する。 プロテクトⅡ ギフトマーカーで指定したリアガードサークルのユニットを自ターン中のパワー+5000、インターセプト時のシールド+10000する。同サークルに追加すると効果は重複する。
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