キルラシー側の機体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 05:10 UTC 版)
「ウィングコマンダー」の記事における「キルラシー側の機体」の解説
サルシー 非常に小回りが効きスピードも速い小型戦闘機。機体も小さく当て難いので厄介な敵。逃げモードになるとシミターでは追い付くのは非常に困難。レーザー砲2門搭載。機動力重視な分、装甲が薄く倒しやすい。 クラント サルシーよりも機動力を落とし、装甲を上げたタイプ。速度も速くなく横に広いので当てやすい機体。レーザー砲2門搭載。ゲーム中のキャラクター同士の会話では機体側面の装甲が弱いと話ししているが、実際に装甲が薄いかは不明。 ドラルシー 性能的にはクラントの装甲値を少し下げクラントよりも機動力を得た感じの機体。サルシーとクラントの中間に位置する機体。クラントよりは機体サイズが全体的に若干小さくなっている。武器はレーザー砲2門。物語中盤以降になると敵機でプレイヤーが乗れる唯一の機体。その際は砲門がマスドライバー砲に変更され火力が強化されているが、砲門がやや内側に向いているせいか遠距離だとマスドライバー砲同士が当たり消滅してしまう。 グラーサ キルラシー側の主力戦闘機。地球側で言えばラプターと同じ位置づけ。ラプターが中性子砲とマスドライバー砲なのに対し、グラーサはレーザー砲とマスドライバー砲のセットになっている。装甲も硬く機動力もあり更に火力もあって厄介な敵。 ジャルシー 敵味方問わずゲーム中最も高い火力を持ち合わせ、戦闘機の中では最も高い装甲を持ち合わせる。あまりに高い火力と装甲から一部では重戦車・爆撃機とも呼ばれる。理由としてはレーザー砲4門と中性子砲2門、合計6門というその砲門にある。まともに6発の砲を浴びれば装甲の薄いホーネットでは3回撃たれれば倒されてしまう程。地球側の他の機体も例外ではない。タンカーや駆逐艦等の援護の任務で敵機にジャルシーが出てきた場合は率先して倒さないと特にタンカーの場合はあっという間に倒されるので細心の注意が必要。しかし重装甲・重火力の機体を動かす為に巨大なエンジンを積んでいてそれが仇となりエンジン部分が弱点なので後ろにつければ撃墜のチャンス。火力と装甲を重視している分、機動力は無くよく後ろを向けたまま旋回しない事がある。 戦う場合は正面は勿論、後方にも気をつけて機動力の無さを逆手に取り撃墜しよう。 機体の設計ミスなのか仕様なのかは語られていないが、機銃が若干内側を向いており遠距離だとレーザー砲同士がぶつかり消滅するという欠点がある。
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