カバキコマチグモ
カバキコマチグモ
| 特徴 野外に生息するクモ類のなかで、毒牙で人を咬む種類が数種知られており、一般にドクグモと呼ばれている。近年はゴケグモ類が海外から侵入したが、日本の在来種では、被害が出るのはカバキコマチグモだけであった。 通常、ススキ原や水田などに普通に生息し、丈の高い草が生える庭にも生息することがある。年1回の発生で、3月から8月にかけて出現し、6~7月に最も数が多い。ススキの葉が茂る頃に、ススキの葉をちまきのように巻いて巣を作り、その中で産卵する。普段は巣の中に潜み、巣の近くを通る小さな虫等を捕らえて生活する。繁殖期にはススキ原の中や地表を歩き回るので、人間と接触する機会が増える。 吸まれると焼かれるような痛みがあり、あとで大きく赤く腫れる。ススキ原での被害のほかに、夜間に室内に侵入してきて人を咬んだ事例も知られている。 |
固有名詞の分類
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