オールド・タイム・ロンドンの参加者
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「名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の記事における「オールド・タイム・ロンドンの参加者」の解説
諸星 秀樹(もろぼし ひでき)〈12〉 声 - 緒方恵美 本作のキーパーソン。登志夫の孫。小学6年生でサッカーボールを持ち歩いている。 生意気で尊大な性格の少年で、パーティー会場でサッカーのミニゲームをするなどモラルの欠片もなく、小五郎や樫村たち大人にまで食って掛かる。コナンの事を「メガネ」と呼び、電脳世界でもコナンの指示に従わずに無断で拳銃を持ち出し、騒動の原因を作ってしまう。コナンの推理を聞き、モラン大佐のイカサマを暴露しながら拳銃で挑発したことから乱闘に発展するが、自分のせいで菊川や少年探偵団の3人がゲームオーバーになってしまったことを反省してコナンたちと協力する。最終ステージでは、チャリング・クロス駅発の豪華列車でのジャック・ザ・リッパーとの対決を彼らと協力して乗り越え、コナン以外で唯一生き残るが、ゲームクリア後には意外な正体が明らかになる。 滝沢 進也(たきざわ しんや)〈11〉 声 - 高乃麗 与党政治家の息子。小学6年生で髪を結んでいる。 諸星秀樹らと同様、マナーやモラルを持ち合わせていない傲慢で生意気な性格。しかし、諸星よりは常識人で、彼が拳銃を取り出したのを制止していた。モラン大佐との対決後は改心して、コナン達と協力するようになる。ホームズ関連の知識には疎いが、100年前のサッカーボールに興味を示すなど、年相応に探求心は強い様子。アイリーン・アドラーを救うために江守と共にゲームオーバーとなったが、彼女からお礼を言われて二人で感動を分かち合い笑顔を見せている。そして、諸星に後を託して消えていった。 江守 晃(えもり あきら)〈11〉 声 - 愛河里花子 哲之助の孫。小学6年生で糸目。 諸星らと同様、マナーやモラルを持ち合わせていない生意気な性格だが根は臆病で、さらに4人の中で最も家族(祖父)の権力を使って好き放題振る舞っている。肥満体型だが機敏に動き、モラン大佐の手下を倒してピースサインをしたり、アイリーン・アドラーを守ったりと意外な活躍を見せる。また、100年前のサッカーボールに興味を抱くなど子供らしい一面も見せる。彼も、コナン達と行動を共にする間に人を助ける優しさを覚えていき、モリアティー教授の陰謀からアイリーンを守りゲームオーバーになってしまう。滝沢同様、消える直前に彼女から助けてもらったお礼を言われ赤面していた。 菊川 清一郎(きくかわ せいいちろう)〈11〉 声 - 斎賀みつき 有名狂言師の息子。小学6年生。 諸星らと同じく性格は生意気だが、臆病で諸星に頼りっぱなし。また親が狂言師のため、女性の言葉遣いで喋り、動きも女性的。ロンドン橋で休んでいるときに急に橋が崩れ始め落ちそうになるが、コナンと蘭に寸前のところで助けられる。その借りを返すためにモラン大佐の手下の攻撃からコナンを守り、「借りを返した」と言ってゲームオーバーになった。菊川が消えて間もなく、少年探偵団も次々にゲームオーバーとなり、諸星達も自身の勝手な行動を悔いる気持ちを芽生えさせた。 ゲームオーバーになる直前「危ない!コナン君!!」と叫んでおり、ゲストキャラクターの中で唯一、コナンのことを名前で呼んだ人物。
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