オブジェ・アトラクションの設置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:50 UTC 版)
「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の記事における「オブジェ・アトラクションの設置」の解説
2010年3月、センター側ウッドデッキ席の後部に球場と同じ高さ、同じ材料を使用したラバーフェンス2枚と打球に飛びつく等身大の天谷宗一郎人形が設置された。さらに2011年は「日本の野球史上、もっとも衝撃的なキャッチ」(アメリカ・CBS)として世界的な話題となった2010年8月4日・対横浜ベイスターズ戦の赤松真人のスーパープレイを再現した人形が新たに加わった(これらオブジェは役目を終え2011年末に撤去されている)。 また、2011年のシーズンから内野スタンド2階(1塁側)に、3〜10歳の児童を対象とした「ふわふわカープ坊や」と銘打った遊具が設置され、2012年には新設されたコンコース1塁側(ライト寄り)多目的スペースに「かーぱ君」と銘打ったカバのオブジェが登場、さらにその屋上には「スラィリースライダー」と銘打った遊具が設置された。これらの遊具は2018年に「アウトドアデッキ」、「オブジェデッキ」がオープンしたことにより、現在ではスコアボード後方のイベント用ブースに移動している。 2012年11月23日には、ライトスタンド傍のルネサンス棟に鯉の壁画がお目見えした。2013年3月から球団はルネサンス棟の一部をグッズショップとして利用しているが、その周辺を彩るため、京都市左京区の画家、木村英輝氏に作成を依頼したもので、縦4.5メートル、横60メートルの壁に、108匹の真っ赤なコイが、無心に前へと泳いでいく姿が描かれている。 2016年4月には球場入口近くのカープ屋内練習場デッキにお化け屋敷「ざくろ女の家」がオープン、同年7月16日からは第二幕が開催された。 2018年5月には球場開場10周年を記念したイベントが開催された。これはポルトガルのカンポマイオール市の「紙花まつり」、アゲダ市の「傘まつり」を参考にしたもので、天候統計から晴天が最も期待できる5月25日〜27日にかけて開催された。 2011年に登場した初代「ふわふわカープ坊や」。 2015年にリニューアルされた2代目「ふわふわカープ坊や」。 「かば広場」屋上に設置された「スラィリースライダー」。 2016年に開演されたお化け屋敷「ざくろ女の家」。 開場10周年記念イベント。カンポマイオール市の「紙花まつり」を参考にした。 アゲダ市の「傘まつり」を参考にした開場10周年記念イベント
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