オブジェクトアドレス空間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 06:53 UTC 版)
「Domain/OS」の記事における「オブジェクトアドレス空間」の解説
DOMAIN/OSはすべてのオブジェクトを96ビットで表現されるオブジェクトアドレス空間で管理されている。このアドレスは、ネットワークワイドに広がるオブジェクトをページ単位(オフセットも含む)でとり扱える。DOMAIN/OSで管理されているアドレス空間のひとつ。 項目サイズ内容UID 64ビット ネットワークワイドでオブジェクト区別するための一義的識別子 セグメント番号 17ビット オブジェクト内でのセグメント番号MST (Mapped Segment Table Manager) が管理するプロセス内仮想メモリの最小単位 ページ番号 5ビット セグメント内のページ番号オブジェクトを1024バイトのページに分割しており、ディスクブロックにも同様のサイズで管理される オフセット 10ビット ページ内でのバイトオフセット 仮想アドレス 仮想アドレスは実行時オブジェクトアドレスとのマッピングを行う際に使用される。このアドレス空間は機種によって異なる、それはハードウェアの進歩に応じて変更されている。構成要素は「リージョンインデックス」,「セグメントインデックス」,「ページインデックス」,「バイトオフセット」からなる。DOMAIN/OSで管理されているアドレス空間のひとつ。 物理アドレス ノード内でのメインメモリのアドレス。DOMAIN/OSで管理されているアドレス空間のひとつ。 ディスクアドレス ノードで使用されるディスクのアドレス。DOMAIN/OSで管理されているアドレス空間のひとつ。
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