オオサイチョウ
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オオサイチョウ(大犀鳥; 学名:Buceros bicornis)は、ブッポウソウ目サイチョウ科サイチョウ属に分類される鳥類の一種。東南アジアからインドにかけて生息しており、地元の民族はオオサイチョウの嘴や羽を装飾品として使用することがある。
- ^ a b BirdLife International. 2020. Buceros bicornis. The IUCN Red List of Threatened Species 2020: e.T22682453A184603863. doi:10.2305/IUCN.UK.2020-3.RLTS.T22682453A184603863.en. Accessed on 15 November 2023.
- ^ “3Dプリントで先住民族の「伝統」も希少な「野生動物」も守れ!”. クーリエ・ジャポン (2023年8月4日). 2023年8月4日閲覧。
- 1 オオサイチョウとは
- 2 オオサイチョウの概要
- 3 形態
- 4 関連項目
オオサイチョウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 15:11 UTC 版)
「久留米市鳥類センター」の記事における「オオサイチョウ」の解説
オオサイチョウの「カンタ」(オス、体長約1m、体重約3Kg)は、園に移入された1964年にはすでに成鳥だった個体で、実年齢はさらに上と推定され、2010年11月26日まで生存し、46年間の飼育記録を作り、日本最長ならびに把握できた範囲では世界3位の飼育記録となった。「カンタ」が米国の個体と長寿記録を競っていることは、2006年にドイツの研究者の指摘で判明したものである。 カンタのつれあいは、1964年に同時に来園した「カンコ」で、カンコは1978年に死んだため、以後のカンタは一人暮らしであった。老いてからのカンタは、オオサイチョウのトレードマークの頭上の黄色いこぶの部分がひび割れ、うみが出る症状になり、並びに食欲も落ちた。死の直前は大好物も食わなくなっていた。飼育員は「カンタ」の思い出話に、鳥舎のおりを掃除すると、止まり木から飼育員の頭をつついてきた個体だったと述べている。
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