エイリアンとの関係・メタルスなど
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 22:46 UTC 版)
「サイバトロン」の記事における「エイリアンとの関係・メタルスなど」の解説
(ビースト)コンボイ達のたどり着いた惑星は、人類発祥以前の太古の地球であった。そこは前述のエイリアンの実験場でもあった。彼らは無公害エネルギー、エネルゴンを星に埋蔵し、更にそれを用いた施設を建設、人類をより有能なる完全な生命体として進化させようと試みていた。 (描写されない裏設定では、エイリアンの正体は遥かな未来、地球人類や爬虫類型人類「シャダイ」、G-2トランスフォーマー達を吸収した邪悪なエネルギー生命体が、コンボイの活躍により変容、転生したものであるとされている(つまり(ビースト)コンボイ達の時代には地球人類は絶滅している)。そうした出自からトランスフォーマーや、人類に様々な影響を及ぼしている。彼等は時空を越えた存在であり、数百万年単位で幾度もこうした実験を繰り返しているとのことである。) エイリアンは地球に到来したトランスフォーマー達を実験を阻害する異分子として抹殺するべく、第2の月に偽装した惑星破壊兵器を発動。(ビースト)コンボイの犠牲で破壊するものの、その際に発生したクォンタムサージなるエネルギー波動が惑星全土に放たれ、それを受けたトランスフォーマー達(一部を除く)は体の組成に影響を受け、メタルスとして転生する(地球が度重なる惑星改変により、全生物はエイリアン因子を帯びていた事により、地球でプロトフォームから誕生したトランスフォーマーであるタイガトロンやエアラザー並びにブラックウィドーやインフェルノは誕生の際、既にそのエイリアン因子を体内に取り込んでおり、クォンタムサージの影響を受けなかった)。 その後、(ビースト)メガトロンが歴史改変に打って出た行為(G1コンボイの抹殺)が大規模な時空渦動(タイムストーム)を引き起こし、自らの存在自体を脅かす重大な事態になってしまう。彼等は元凶たるメガトロンを排除するため、以前拉致したタイガトロンとエアラザーのボディを融合。更にスパークの代わりに自らの分体を移植したエージェント、タイガーファルコンを送り込むが(ビースト)コンボイの説得、タランスの策謀、ビーストウォーズの終結を受け、目立った活動を停止したようである。 なお、この時期、サイバトロンが人類と交流をとって知識を教えたり、人類の祖先を抹殺しようとしたデストロンから、サイバトロンの戦士が自分の命と引き換えに人類を守り通したエピソードがある。
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