エア・ホンコンとは? わかりやすく解説

エア・ホンコン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 09:11 UTC 版)

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エア・ホンコン
香港華民航空
Air Hong Kong
IATA
LD
ICAO
AHK
コールサイン
Air HongKong
法人番号 4700150004593
設立 1986年
ハブ空港 香港国際空港
マイレージサービス Cargo Clan Elite (キャセイパシフィック航空より)
親会社 キャセイパシフィック航空
保有機材数 13機
就航地 12都市
本拠地  香港
外部リンク http://www.airhongkong.com.hk/
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エア・ホンコン
各種表記
繁体字 香港華民航空
簡体字 香港华民航空
拼音 Xiānggăng Huámín Hángkōng
発音: シャンガン フアミン ハンコン
広東語発音: Heong1 gong2 waa2 man4 hong4 hung1
英文 Air Hong Kong
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エア・ホンコンは、香港拠点とする貨物航空会社である。

コードデータ

概要

香港を拠点とし、貨物便のチャーター輸送を行う、貨物専門の航空会社である。1986年に設立し、1988年からボーイング707型機を使用して運航を開始した。

1997年に、英国系企業で香港の大手財閥の一つであるスワイヤー・グループキャセイパシフィック航空がエア・ホンコンの約75%の資本を取得し、現在は事実上キャセイパシフィック航空の子会社となっている。

2002年4月、密接な業務提携関係にあるエア・ホンコンとキャセイパシフィック航空は業務の効率化を図る為、エア・ホンコンが主にアジア地域の貨物輸送を担当、キャセイパシフィック航空がそれ以外の地域の貨物輸送を担当する事となった。それまであったエア・ホンコンの香港からブリュッセルマンチェスタードバイに至る各長距離路線は廃止され、キャセイパシフィック航空の貨物部門が同路線を引き継いだ。また、現在では大手国際貨物輸送会社のDHLも業務提携関係にある。

日本の空港へは成田、関西、中部の各国際空港へ定期貨物路線を運航している。

就航都市

香港国際空港拠点とし、全て香港-アジア路線の貨物便を運航。

保有機材

エアバスA300-600RF
ボーイング747-400BCF
現在の保有航空機材
(2018年3月現在)
航空機 機数 ノート
エアバス A300-600R10内、2機は元日本航空の旅客機から貨物機へ改修済
エアバス A330-300P2F1旅客機からの改造機。元マレーシア航空機
ボーイング747-400BCF2元キャセイパシフィック航空機

かつての保有機材

ボーイング747-200F(旧塗装)

機体カラーリングについては業務提携関係にあるDHLのコーポレートカラーに習い、ホワイトを基調として尾翼から機体後部にかけてと左右エンジンカバー部分が黄色にペイントが施してある。加えて機体後部に赤い文字で『DHL』のロゴマークが入っており、機体前部には赤い文字で『air Hong Kong』とペイントされている。全体的には非常にシンプルな仕様である。

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