エアアジア X
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 17:15 UTC 版)
2007年1月5日、「AirAsia X」のブランド名で、国際長距離路線に参入すると発表した。2007年8月、ヴァージン・グループが20%の株式を取得、2008年2月、オリックスが10%の株式を取得した。A340型機退役以降はA330シリーズのみで運航していて、2018年以降、2015年に発注したA330neo、A350型機の導入予定。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}2007年11月2日、クアラルンプールからオーストラリアのゴールドコースト間に初就航した。2008年2月には中国の杭州へ就航した。2008年10月に新規機材が納入され、2008年11月からオーストラリアへの就航都市が増加した。アブダビ国際空港を中東地域のハブ空港とし、アブダビからはサウジアラビア(ジェッダ)、エジプト、ヨルダン、イランへ就航させる計画があった。[要出典]しかし、2012年3月以降インド、ヨーロッパの税制や燃料費の高騰からロンドン線等のヨーロッパ線や中東線を運休した。ヨーロッパではパリオルリー空港といったような主要空港と異なる空港に着陸して道に迷う顧客もいたが、セール時には破格の安さで売りであり、ほのぼのとした雰囲気が特徴的な人気の高い路線であった。[要出典] 2010年12月9日からクアラルンプール-東京/羽田線に就航した。2011年11月30日からクアラルンプール-大阪/関西線に就航した。2015年10月1日より新千歳線に就航した。 2020年、世界的な新型コロナウィルス感染拡大の影響で全便の運航を停止。それに伴い急速に財務状況が悪化し、債務再編計画の申請書を裁判所に提出した。裁判所の許可があるまで、予約の変更や払い戻し手続きも停止した。 2021年10月より、便名がAKから始まる便では18歳以上の乗客のコロナウイルスワクチン接種、およびマレーシア政府のアプリ「MySejahtera」で「低リスク」か「症状のない軽度な接触」に分類されていることが必須となった。18歳未満で接種が完了していない場合は、ワクチン接種済みの保護者の同行が必要となる。
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