インドネシア・エアアジア Xとは? わかりやすく解説

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インドネシア・エアアジア X

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 07:57 UTC 版)

インドネシア・エアアジア X
(Indonesia AirAsia eXtra)
IATA
XT
ICAO
IDX
コールサイン
RED PHOENIX
設立 2013年5月
拠点空港 ングラ・ライ国際空港
スカルノ・ハッタ国際空港
親会社 エアアジア X (49%)
PTKAP (51%)
保有機材数 7機
就航地 12都市
本拠地 インドネシアジャカルタ
外部リンク https://www.airasia.com/
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インドネシア・エアアジア・エクストラ (Indonesia AirAsia eXtra、インドネシア・エアアジア X) は、インドネシアデンパサールバリ島)を拠点とする同国の格安航空会社であった。

概要

2013年5月エアアジアの子会社「エアアジア X」と「PT Kirana Anugerah Perkasa (PTKAP)」が、共同出資により設立。長距離路線専門のLCCで主に日本を含む北東アジアオーストラリア路線へ就航する計画。デンパサール(バリ島)の「ングラ・ライ国際空港」を拠点とする計画である[1][2]

また、エアアジア・グループ各社のネットワークで、クアラルンプールバンコク、デンパサールの3つのハブ空港のネットワークにより、豊富に各社の以遠地点への乗り継ぎが可能としている。

2017年3月17日、国土交通省より外国人国際運送事業の経営許可を取得、5月25日より デンパサール - 成田間に就航した[3]。しかし2019年1月9日には成田国際空港の空港使用料を滞納していること、および1月14日付でデンパサール-成田線の運航を取り止め、日本路線から撤退することが報じられた[4]


沿革

就航都市

インドネシア・エアアジアとのコードシェア便を含む。

保有機材

2018年5月現在[8][9]

サービス

  • 事前座席指定は有料、足元が広く優先搭乗できる「Hot Seat」、「Quiet Zone[10]」なども有料で選択できる。
  • 預け手荷物は有料である。ただし、一部の国内線区間で、15kg以下ならば無料となる。
  • 機内食は有償で販売される。事前予約も可能であり、マレーシア料理多国籍料理、ベジタリアン料理、子供向け料理等から選択可能である[11]
  • 毛布、枕、アイマスクのセットを航空券予約時に購入できるほか、機内販売している[12]
  • ビデオ、オーディオなどが利用できるタブレットを有償で貸し出している[13]
  • プレミアムフラットベッド[14] という、ビジネスクラス相当のサービスがあり、座席はライフラットのベッドになる。事前座席指定、優先チェックイン、ラウンジの利用[15]、優先搭乗、機内食、枕と毛布のレンタル、優先入国審査[16]、機内預け荷物の優先等のサービスがある。料金はエコノミーの約2-3倍である。

脚注

関連項目

外部リンク


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