イプサムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > > トヨタの車種 > イプサムの意味・解説 

イプサム

英語 Ipsum

イプサムとはラテン語で、本来のという意味。1996年5月発表発売した5ナンバーサイズの新タイプ・ミニバンで、3列シート定員7名と、2列シート定員5名タイプがあった。エンジン4気筒DOHC・2Lを、横置きに搭載4速ATのコラムシフトで、駆動方式FF4WD

ミニバンワゴンピラーの数が当然多くなるが、普通はDピラーまで。しかしこのクルマユニークなリヤクォーターウインドウをもつため、Eピラーであった

98年4月一部変更車種追加外観前後のデザイを変えたほか、室内ではサードシートを左右分割タイプにした。4WDシステムもアクティブコントロール式を採用。この機構はリヤデフに電子制御カップリング備えセンサーから信号受けてFF状態から直結4WDまで変化した。またFF4WD切り替えスイッチひとつでできるようになった若者向けのUSカスタム設定エンジンは2Lと2.2Lディーゼルターボがあったが、4WD仕様は2Lしかない2000年4月一部改良でエアロツーリングに、ハイマウントストップランプ付きルーフスポイラーやプライバシーガラス、MD/CDチェンジャー+6スピーカーなどを標準装備した。

2001年5月発表2代目は、5ナンバーサイズから3ナンバーサイズへ、ひとまわり大きくなった。エンジンも2Lツインカムから2.4L・VVT-i付き変更実際寸法では全長で+120mm(4650mm)、全幅で+65mm(1760mm)、全高で+40mmく1660mm)大きくなり、室内長幅・高さ増してゆとりの室内スペース確保した。しかし、最小回転半径の5.5mmは旧型と同じ。

新技術投入としては、H-TEMSの採用ミニバン初のSRSカーテンシールドエアバッグサイドエアバッグ装備アクティブトルクコントロール4WD搭載さらには指先クイックシフト操作ができるステアシフトマチックの設定などがある。サードシート後方床下に、大容量ラゲッジボックスができたのも特色のひとつ。背の高い荷物積める。

名称はイプサム240シリーズという。2WDFF車基本4WDモデル設定するが、その場リヤのラゲッジスペースが小さくなり、重量も90kg増す。7人乗りのeとi、6人乗りのSとU、そしてU・Gセレクションの5グレードトランスミッション4速スーパーECTだけ。

イプサム

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。




固有名詞の分類

このページでは「大車林」からイプサムを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からイプサムを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からイプサム を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「イプサム」の関連用語

イプサムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



イプサムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS