用明天皇とは? わかりやすく解説

用明天皇

父は欽明天皇
母は蘇我稲目の娘の堅塩媛
そして皇后には蘇我稲目の娘小姉君の子泥部穴穂部皇女迎えた
小姉君堅塩媛の妹である。
その小姉君の子である泥部穴穂部皇女皇后迎えたのであるから、蘇我氏権勢がいかに侮りがたいものであったかを示している。
用明穴穂部皇女との間に厩戸来目・殖茨田皇子をもうけ、さらに蘇我稲目の娘で皇妃の石寸名(いしきな)との間に田目皇子
また、当麻倉首比呂(葛城直磐)の娘飯之子との間に当麻皇子須加手姫(酢香手姫)皇女もうけた
この須加手姫皇女は後に用明天皇の詔により伊勢神宮斎宮(いつきのみや=伊勢神宮奉仕した未婚皇女をいう。
「神の御杖代」ともいわれた。
なお起源は、豊鍬入姫命倭姫命とする。
)となった
用明は即位後蘇我馬子大臣に、物部守屋大連とした。
蘇我馬子物部守屋との対立は、皇后穴穂部皇女同母弟の穴穂部皇子三輪君逆斬殺により深まった
蘇我馬子自重促したが、物部守屋穴穂部皇子の命により兵を率いてその命を奪ったという。
その原因皇位を狙う穴穂部皇子炊屋姫(後の推古天皇豊御食炊屋姫尊)に言寄ったことが原因とされている。
用明疱瘡流行患い司馬達等の子鞍部多須奈(くらつくりのたすな)が出家して病の平癒祈り丈六仏像(坂田寺本尊推定されている。
)を建立することを願うとある。
578年用明天皇崩御する





固有名詞の分類

このページでは「歴代天皇事典」から用明天皇を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から用明天皇を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から用明天皇を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「用明天皇」の関連用語

用明天皇のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



用明天皇のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
歴史浪漫歴史浪漫
Copyright(C)2024.1.1 ~@Hinet Suzuki Minoru  All Rights Reserved Since-1998.11.21

©2024 GRAS Group, Inc.RSS