ばんないがわよんごうえんてい

歴史的砂防施設

万内川四号堰堤

読み方：ばんないがわよんごうえんてい

所在地 新潟県新井市大字西野谷地先 構　造 雑割石積砂防堰堤 施設管理者 新潟県 施行年代 大正１１年 文化財登録状況 原簿記載年月日　平成１５年　３月１８日 官報告示年月日　平成１５年　４月　８日

文化財としての特徴

万内川流域では、明治３５年の粟立山の大崩壊により多量の土砂が流出し下流の西野谷地区で大きな被害をうけました。このため、砂防事業として大正１１年に着手し、現地の石を利用した手作業による空石積構造であり、現在でも周囲の景観ともよく調和し、また、砂防機能も維持しています。

［アクセス］新井市役所から車で約１５分 ※地図をクリックすると大きく表示されます。（pdfファイル 12K）

国指定文化財等データベース

万内川四号堰堤

名称：	万内川四号堰堤
ふりがな：	ばんないがわよんごうえんてい
登録番号：	15 － 0147
員数(数)：	1
員数(単位)：	基
構造：	重力式石造及びコンクリート造堰堤、堤長26m、堤高4.0m、下流両側護岸及び副堰堤付
時代区分：	大正
年代：	大正11頃
代表都道府県：	新潟県
所在地：	新潟県妙高市大字西野谷
登録基準：	国土の歴史的景観に寄与しているもの
備考(調査)：
施工者：
解説文：	万内川中流域に位置する。上流側法勾配１分，下流側法勾配２分とした小勾配の重力式堰堤で，前面に副堰堤を設け，その間を石張水叩きと右岸側を曲線状とする石積護岸で繋げる。小規模ながら渓岸渓床の安定に寄与し，周辺の緑化を促している。

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