のわ~る神将コンビ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 16:26 UTC 版)
「チキチキシリーズ」の記事における「のわ~る神将コンビ」の解説
天帝の親衛隊である北斗七星・南斗六星に所属する、幼馴染同士のルーキーズ。『チキチキのわ~る烈風伝!!』の主役となる新米神将のコンビ。 袁 鳳月(えん ほうげつ) 北斗七星の筆頭、破軍星君(はぐんせいくん)の役を実父から受け継いだ少年。初登場は『神仙伝!』の2話目「二千年目の魔女」でシリーズ初期からのサブキャラクター。そのため『烈風伝!!』は鳳月を主役としたスピンアウト作品とも言える。 神将として真面目で向上心があるが、並み居る先輩たちの中では、まだまだ腕が未熟で実力に対して役が勝ちすぎている部分がある。自身も、その部分がコンプレックスとなっており、母親譲りの愛らしい優しい面差しや、いまだに声変わりのしない自身の甲高い声をコンプレックスで声を低くする薬を使ったり、父や関羽の「立派な髭」に憧れている(鳳月自身は一向に生える気配がないらしい)。また、そのような特徴を持っているため、時々女性に間違えられたり、任務とはいえ女装させられたりしている。『烈風伝!!』2話目ではついに女体化の被害者にまでなった。 麗芳とは、同じ体育会系であり、なおかつ互いに三国志好きという事で、とても趣味があっている。ただ思春期の少年らしく、彼女に対してはイマイチ素直になりきれなかったりする。 呉 星秀(ご せいしゅう) 南斗六星の一星、大理星君(だいりせいくん)の役を、やはり実父から受け継いだ少年。『烈風伝!!』からの新キャラ。 黙っていれば、それなりの二枚目だが、実のところは頭の中がナンパ一色という「心の三枚目」であり、役目よりも自身の欲望を優先する不真面目な神将。騒動に対して女の子を追っかけまわして役目を疎かにし、上司である熒惑に毎度の如く、急所に音速のニーキックを喰らわされるのがお約束となっている。さらに拷問マニアのドSであり、それが星秀の残念ぶりに拍車をかけていたりする。 鳳月の兄貴分を気取って常に下に見ていたが、当の鳳月は日々努力を重ねており、先輩である緑麗に自身の進歩のなさをダメ出しされた際には衝撃を受けていた。
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