ぬらりひょんとその仲間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 08:46 UTC 版)
「ゲゲゲの鬼太郎 (実写映画)」の記事における「ぬらりひょんとその仲間」の解説
ぬらりひょん 日本妖怪の総大将を自任する最強妖怪。鬼太郎の宿敵。幽霊族の衝撃の過去を知っている。“絶対零度”の精神を持ち千年杉で作った杖を媒介にして発射する念動波などの超能力を持つ。永い生涯を通して、人間たちが自然を破壊し、互いに無益な争いを繰り返す様を目の当たりにしてきた。そして、愚かな人間を滅ぼすことを決意する。 濡れ女を利用し鬼道衆100人の魂を集めさせ、ガシャドクロを蘇らせたが、逆に吹き飛ばされて消息不明になる。 蛇骨婆 体に大蛇を巻きつけた老婆の姿の妖怪。ぬらりひょんの参謀役として、長年に渡って彼に従ってきた。砂かけ婆とは宿敵同士。多数の蛇を操る「蛇おろしの術」や死体を操る「クグツの術」を使う。ねずみ男の屁で昏倒、その後の生死は不明。 ガシャドクロ 巨大骸骨妖怪。18m以上で全身には骸骨が無数浮かび上がっており、心臓もある。源氏滅亡後、朝廷貴族が武家から実権を奪還するため、無数の死者の魂を転生させた。樹海の地下で永き眠りについていたが、人間を滅ぼそうとするぬらりひょんに利用されることになった。 濡れ女に魂を集めさせ、更に大量の魂を吸収した濡れ女ごとぬらりひょんに心臓に送り込まれたことで復活、しかし濡れ女の怨念が強すぎたために彼女に乗っ取られるままに暴走、濡れ女の怒りが消えた後も全身に纏った怨念が暴走を始めたが、鬼太郎と楓の想いが一つになったとき、それも消滅した。 手の目 のっぺらぼうで手の平に目がある妖怪。ぬらりひょんの隠れ家で金庫番を任されている。 夜叉 東アジア出身の妖怪。性格はいたって残忍冷酷で、他者の生命に何の価値も見出さない。ぬらりひょんの客分として招かれたが、その詳しい出自は全く謎。武器を内蔵した二胡(胡弓)型の仕込みギターと弓剣を使う。 猫娘を傷つけ、冷静さを失った鬼太郎を肉塊にしてしまった。子なき爺、ぬり壁を追い詰めたが、鬼太郎に武器を壊され、最期は体内電気マックスパワーで死亡。 ノベライズ版では元々は心優しかったが、それが夜叉らしくないと危惧した父がある方法を取った為に冷酷となり、一族を滅ぼしたとされる。鬼太郎に倒された後、髪の毛状の本体だけどこかへ去った。
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