にほんし

デジタル大辞泉

にほん‐し【日本史】

読み方：にほんし

１ 日本の歴史。大きくは古代・中世・近世（近代）の三つに区分される。

２ 高等学校社会科の科目の一。

[補説] 日本史の時代区分
旧石器時代
縄文時代
弥生時代
古墳時代
飛鳥時代
奈良時代
平安時代
鎌倉時代
南北朝時代
室町時代
安土桃山時代
江戸時代
明治時代
大正時代
昭和時代
平成時代

にほん‐し【日本紙】

読み方：にほんし

和紙のこと。国外品と区別するための称。

にほんし【日本誌】

読み方：にほんし

《(ドイツ)Geschichte und Beschreibung von Japan》江戸時代初期に来日、2年間日本に滞在したドイツ人医師ケンペルの遺稿に基づく書物。1727年、ドイツ語による原著より先に、英訳版がロンドンで出版された。仏訳版は、ディドロ編纂による「百科全書」の日本関連項目の典拠となった。ドイツ語版は、ケンペルの甥が発見した草稿をもとに1777年から1779年にかけて刊行。→今日の日本

世界宗教用語大事典

にほんし 【日本史】

（Historia de Japam）イエズス会士フロイスが記した一五四九～九四年までの編年体の日本布教史。戦国時代末期から安土桃山時代の日本社会の諸様相を伝える外国人証言として貴重。近年まで未刊だった。邦訳あり。→ フロイス

鳥取弁辞書

にほんし【日本紙】

《品詞》名詞
《標準語》和紙
《関連語》せいようし【西洋紙】