ながの極早生とは? わかりやすく解説

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ながの極早生【ナガノゴクワセ】(草花類)

登録番号 第13130号
登録年月日 2005年 3月 23日
農林水産植物の種類 りんどう
登録品種の名称及びその読み ながの極早生
 よみ:ナガノゴクワセ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 有限会社スカイブルーセト
品種登録者の住所 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪11260番地215
登録品種の育成をした者の氏名 瀬戸堯穂
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、出願所有エゾリンドウ早生系を母系とし、エゾオヤマリンドウ極早生系を父系とする交雑品種であり、花は内面上部が明青紫色中部淡青紫色外面青紫色切花向き極早生種である。植物体の形状直立性草丈60~89cmである。直径は3.0~4.9mm、横断面形状円形上部及び下部の色は淡緑着色程度は少である。1節側枝発生数は1~4、2節以上の側枝発生数は0、1節側枝発生位置中部~下部である。葉長7.0~9.9cm、幅は2.0~2.9cm、葉身の形状は披針形表面の色は濃緑着色程度は無、裏面の色は淡緑着色程度は無である。花房のつき方は茎頂下位節に群生開花順序全体一斉頂部の着花数は13~16、当たりの総花数は20~29である。花冠形状は鐘形、長さ4.0~4.9cm、直径は1.2~1.5cm、先端直径は1.5~1.9cm、転回反転せず、花冠内面上部の色は明青紫JHS カラーチャート8004)、中部の色は淡青紫(同8002)、外面の色は青紫(同8009)、内面上部斑点は無、中部及び外面斑点は少、外面縞模様有無は有である。花冠裂片の長さ及び幅は10~11mm、形状Ⅳ型である。がくの裂片数は5、形状は狭披針形、そろいは斉、がく筒形状筒状である。開花期早で、育成地(長野県上伊那郡箕輪町)では7月上旬である。「スカイブルーながの」と比較して開花期早いこと等で、「スカイブルーしなの」と比較して開花期早いこと、花冠外面の色が青紫であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、出願所有エゾリンドウ早生系を母系とし、エゾオヤマリンドウの 極早生系を父系とする交雑品種であり、平成10年出願者のほ場長野県上伊那郡箕輪 町)において、交配組合せ検定試験実施し12年から特性調査行い13年目標と する特性であることを確認して育成完了したのである





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