中部~下部(Ⅱ面)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 14:47 UTC 版)
Ⅱ1、Ⅱ2などとさらに細かく分けられる場合が多い。山麓斜面の中間部に位置する。傾斜は一般的にⅠ面より小さく、10~24°程度である。表面は平滑であるが、植生を除いた表面状態は径が3m~4m大以上の巨岩や径1m~2m級の巨大礫が散在しており、微起伏がある。平面はカマボコ状もしくは扇状となっているが、より下部の方では長舌状やエプロン状となる場合もある。分布形状は面的で、面積は比較的大きい。上部と同じく、崖錘、沖積錘、土石流扇状地などの地形が単位である。
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