どば

デジタル大辞泉

ど‐ば【土場】

読み方：どば

１ 床を張らないで地面のまま利用する所。土間。

２ 切り出した材木を一時集めておく所。また、上流から流した材木を陸揚げする所。

３ 「賭場(とば)」に同じ。

「鎌倉の借元の大将…武蔵野の—で大勝負」〈浄・矢口渡〉

ど‐ば【怒罵】

読み方：どば

怒りののしること。

「嬉笑にも相感じ—にも相感じ」〈二葉亭・浮雲〉

ど‐ば【^×駑馬】

読み方：どば

足ののろい馬。また、才能の劣る人のたとえ。

産廃・リサイクル・環境用語辞典

土場（どば）

森林で樹木を伐採したものを集めて、梢や枝を落とし、製材用丸太にする作業場。

防府歴史用語辞典

土馬 （どば）

奈良・平安時代の馬形土人形です。雨ごいなどのお祭りに、本物の馬の代わりに使われました。川の跡などで見つかります。

関連項目

防府の文化財「国府内の生活」（４－３６）

隠語大辞典

どば

1. 座。中津　博徒、不良虞犯仲間。

分類 博徒、不良虞犯仲間

ドバ

読み方：どば

1. 窃盗犯ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・鳥取県〕

分類 鳥取県

止場

読み方：どは，どば

1. 本家ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・三重県〕
2. 家ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・京都府〕
3. 本家ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・静岡県〕
4. 総テ場所ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・山形県〕
5. 居室ヲ総称シテ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・埼玉県〕
6. 家屋ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・岩手県〕
7. 家屋ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・和歌山県〕
8. 家ノコトヲ云フ。〔第七類　家屋其他建造物之部・鳥取県〕
9. 一般住家。〔第五類　一般建物〕

分類 三重県、京都府、和歌山県、埼玉県、山形県、岩手県、静岡県、鳥取県

賭博

読み方：どば

1. とばくの略語。博徒の隠語。

分類 東京／博徒

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「どば」の例文・使い方・用例・文例

• 老人のばかほどばかなものはない。
• 彼女は着物に金を全部使ってしまうほどばかではない。
• 彼女はそんなことを信じるほどばかなのですか。
• 彼は彼女と論議するほどばかではない。
• 彼は彼女と結婚するほどばかではない。
• 彼は君に金を貸すほどばかではないさ。
• 彼はそんな要求をするほどばかではない。
• 彼はそんな事を信じるほどばかではない。
• 彼はそれがわからないほどばかではない。
• 彼はその理屈がわからないほどばかではない。
• 彼の言うことを信じるほどばかな人はいない。
• 私は彼に金を貸すほどばかでない。
• 私はそんなことをするほどばかではない。
• わたし彼にかねを貸すほどばかではない。
• それほどばかげた意見は聞いた事がない。
• キャロラインはお金を全部衣服に使うほどばかではない。
• あなたは傘も持たないで雨の中を出かけるほどばかではなかったはずだ。
• 《諺》 老人のばかほどばかなものはない.
• だれもそれを信じるほどばかではあるまい.
• 彼はそんな事をするほどばかじゃない.