その他の織田家臣
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丹羽長秀(にわ ながひで) 演:勝野洋 織田家の重臣。 播磨に織田信忠、明智光秀らと援軍として赴いたときは秀吉の上月城救援の要請に応じず、秀吉との仲はあまり良好でなかった。だが、中国大返しの際は官兵衛らの説得を受け、織田信孝と共に山崎の戦いに参戦する。 滝川一益(たきがわ かずます) 演:川野太郎 織田家家臣。武田討伐の恩賞として上野一国と信濃二郡を与えられた際に、領地よりも名物茶器「珠光の小茄子」を所望した。しかし信長からは「欲しければそれに相応しい手柄をもっと立てよ」と言われてしまい、望みは叶わなかった。 佐久間信盛(さくま のぶもり) 演:立川三貴 織田家家臣。村重に代わり本願寺との交渉役を担当していた。顕如が本願寺を退去した後の評定で十九条からなる折檻状を叩き付けられ、織田から放逐された。 万見仙千代(まんみ せんちよ) 演:田中幸太朗 織田家家臣。 信長の小姓。信長の性格をよく汲み取り、織田家臣たちには何かと厳しめの姿勢を取る事が多い。普段は信長の側で秘書役を務めるが、三木合戦では軍監として戦場にも赴いた。その際に信長の指示を貫徹しなかった荒木村重を強く咎め、村重の謀反の遠因になってしまう。有岡城攻めでは前線で指揮を執るものの荒木軍の計略にかかり猪突、鉄砲隊に撃たれ戦死を遂げる。あまりの見事な計略に信長は官兵衛の離反を直感する。 細川藤孝(ほそかわ ふじたか) 演:長谷川公彦 織田家家臣。元足利義昭の側近。 本能寺の変において光秀からの要請を拒否し続け、剃髪・出家し幽斎とした。山崎の戦いにおける光秀側の敗北の一端となった。 森蘭丸(もり らんまる) 演:柿澤勇人 信長の小姓。仙千代討死後に台頭し、佐久間信盛への折檻状を代読。仙千代同様忠実な仕事ぶりで信長の寵愛を一身に受けていたが本能寺の変で討死。 長谷川宗仁(はせがわ そうにん) 織田家家臣。本能寺の変の直後、密書を携えた使者を秀吉に送った。
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