しあさってとは? わかりやすく解説

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し‐あさって【明日】

読み方:しあさって

今日から数えて未来へ4日目明後日翌日。「あさって」の翌々日をいう地方もある。みょうみょうごにち


しあさって

あさって 〔(特に都市部において)[一]の意味優勢である〕 [一]明明後日再明後日[名] あさって次の日。3日後。〈全〉 [二]明明明後日[名] あさって次の次の日。4日後。→ししあさってやのあさって,[付録] 「あさって」の次の~「しあさって」,「やのあさって」を使うときは3日後か4日後かが正しく相手伝わらない恐れがあるので要注意

しあ’さって

但馬方言共通語用例備考
しあ’さって あさって翌日 しあさってまでにこの仕事をやっとかんなん(やっておかなければならない)。 東日本静岡県伊豆半島山梨県長野県北部新潟県以東)の「やのあさって」と東西対立する語。ただし、東京中心部では「やのあさって」は(こちらと同じ日を指す)「しあさって」の翌日意味するとのこと
但馬地方を含む西日本多く地域では、
「あした」→「あさって」→「しあさって」→「ごあさって」となるが、関東地方北海道一部では、
「あした」→「あさって」→「やのあさって」→「しあさって」となる。
しらさって」を参照されたい。

しあさって

大阪弁 訳語 解説
しあさって 明々後日3日後)
大后天、大後天
明々後日3日後のことを「やのあさって」「やなさって」などというのは、伊豆甲斐北信濃越後以東のの言い方だが、東京都区部だけは、上方から「しあさって」を持ち込まれたため再命名され、3日後を「しあさって」、4日後を「やのあさって」と区別する南信濃、三河遠江では「しが(あ)さって」、美濃では「しゃ(あ)さって」、飛騨伊勢志摩などでは「さ(あ)さって」、因幡備後安芸などでは「しらさって」と、東西二分する奄美八重山で「ゆーか(四日)」、宮古で「んなゆーか」、沖縄で「あさてぃぬなーちゃ(あさって翌日)」という。


明々後日

(しあさって から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 03:19 UTC 版)

明々後日明明後日、しあさって、みょうみょうごにち、: two days after tomorrow)とは、明後日の次の[1][2]、すなわち今日より3日後の日である。地域により弥の明後日[1][2]


  1. ^ a b 広辞苑 第六版』 岩波書店 2008年
  2. ^ a b 大辞泉 増補・新装版』 小学館 1998年


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