さいとは? わかりやすく解説

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読み方:さい

  1. 〓。赤子陰部。「しじ」に同じ。
  2. 赤子の陰。「しじ」に同じ。

読み方:さい

  1. 呉服屋通り符牒にして六といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒

分類 符牒


読み方:さい

  1. 呉服店太物店及び足袋屋の通り符牒にして七といふ数量を表す。通り符牒参照せよ。(※巻末通り符牒参照)〔符牒
  2. 七。〔足袋商〕

分類 符牒足袋


読み方:さい

  1. 財布紙入類。〔第七類 雑纂
  2. 財布紙入類のことをいふ。「さいふ」の略語である。〔犯罪語〕
  3. 財布や紙入のことをいふ。
  4. 財布蟇口を云ふ。「どーらん」とも云ふ。又掏摸犯人間にては「いわ」とも云ふ。
  5. 財布紙入れのこと。〔一般犯罪
  6. 財布紙入類。〔掏摸
  7. 財布紙入れのこと。

分類 掏摸犯罪犯罪


読み方:さい

  1. 采賭博使用するもの俗にさいころ」と云ひ賽、骰、骨子、骸子、投子、角子、采等と書き何れも「さい」と訓ずる博徒間には采の目について確乎たる掟がある。一の目の裏は六、二の裏は五、三の裏は四、でなければならぬ又目盛りは〓でなく〓。〓でなく〓。〓でなく〓でなくてはならぬ又采の目六合当てて一天地六南三北四東五西二と称してゐる。又賭博の事を「お大師」又は「四十二の物争ひ」と云ふのは采の目全部加へれば二十一となつて弘法大師命日当る故、又丁半賭博にて采を二個使用する故二個の目を加ふれば四十二となる。
  2. サイコロのこと。釆、角子骰子、投子とも書く六面の賭博用具象牙又は鹿角作られてゐるのが普通。各面の目の順序一の裏は六二の裏は五、三の裏は四で一天地六南三北四東五西二と称す。上を一とし右を二とすれば正面に四が出て来る、又三の目盛りは〓でなく〓、二は〓でなく〓、六も〓でなく〓である。賽はよく厄除けマジナイとして用ひられてゐるが、これに関する俗説紹介しよう。賽を箪笥入れておけば着物増えるとか、財布入れておけば魔除けになるとか、寺社縁日などでは張子の賽を厄除け飾り物として売つてゐる。そのいわれは禅家の「立春大吉」と同じであるという。禅家で「立春大吉」のを門に貼つておくのは、この四字が裏から見ても表から見ても同じであるから悪魔が表から入つても裏へ抜け出てしまうという縁起に基くものであるが、賽が除、魔除けになるというのも賽の目裏表合計いづれも七になるので裏表がなく「立春大吉」と同じ理窟になるという説から出たものであろう

分類 賭博

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