こづか

デジタル大辞泉

こ‐づか

《「こうづか（髪束）」の音変化》もとどり。

こ‐づか【小^▽柄】

読み方：こづか

刀の鞘(さや)の差裏(さしうら)に添える小刀の柄。また、その小刀。

刀装具の世界

白鳥図小柄

こづか

江戸時代後期 武蔵国江戸 赤銅魚子地高彫色絵 長さ97ミリ幅14.6ミリ 上製落込桐箱入

白鳥はその優美な姿や渡り鳥であることから、羽衣伝説や英雄不死伝説など説話の題材にされることが多い。刀装小道具には白鳥を描いた作例は比較的少なく、吉岡因幡介の小柄以外は多くを見ない。この小柄は白鳥が水辺に遊ぶ様子を題に採り、漆黒の赤銅地に銀の持ち味が生かされ、魚子地は粒が揃って力があり、主題は高彫に銀を主体に色絵表現し、嘴は赤銅地に金の色絵。吉岡因幡介は代々が幕府お抱えの金工で格式のある赤銅魚子地に高彫表現による家紋散し等を専らとするが、情感豊かなこのような図柄も得意とする作域である。

JMnedict

小柄

姓	読み方
小柄	こづか

狐塚

姓	読み方
狐塚	こづか

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「こづか」の例文・使い方・用例・文例

• でづかいよりこづかい
• 明後日こづかいの一万円を自由に遣わしてくれるように母にいった。
• 一年分のおこづかいを先に渡しておく。
• こづかいをあまり無駄づかいしないように。
• お父さんはこづかいを１週間先にくれた。
• あなたは時には妹さんにおこづかいをあげますか。
• しみったれたこづかい.
• 彼はこづかいを映画に浪費した.
• 会長は千代にこづかいと涙をふくためのハンカチを渡し，数人の芸者とともに立ち去る。
• キャンディー(チョコレート)やおこづかいがもらえるので，子どもたちはこのお祭りが大好きです。