こづかい

デジタル大辞泉

こ‐づかい〔‐づかひ〕【小使い】

読み方：こづかい

用務員の旧称。

こ‐づかい〔‐づかひ〕【小遣い】

読み方：こづかい

「小遣い銭」の略。

JMnedict

小番

姓	読み方
小番	こづかい

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

こづかい

出典:『Wiktionary』 (2021/12/11 06:42 UTC 版)

名詞

こづかい

1. （小遣い）小遣い銭の略。主に保護者から子に。もしくは妻から夫に渡すもの（所謂 “小遣い制”かヒモかに分かれる）
2. （小使（い））校務員、用務員の旧称。現在は職業的蔑称として、使用が回避される。
   • おれは五十人あまりを相手に約一時間ばかり押問答をしていると、ひょっくり狸がやって来た。あとから聞いたら、小使が学校に騒動がありますって、わざわざ知らせに行ったのだそうだ。これしきの事に、校長を呼ぶなんて意気地がなさ過ぎる。それだから中学校の小使なんぞをしてるんだ。（夏目漱石『坊ちゃん』）

関連語

• 小遣い帳

翻訳

小遣い銭

• 英語: pocket money ^(en), allowance ^(en), spending money, pin money

用務員

• 英語: caretaker ^(en), janitor ^(en)

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「こづかい」の例文・使い方・用例・文例

• でづかいよりこづかい
• 明後日こづかいの一万円を自由に遣わしてくれるように母にいった。
• 一年分のおこづかいを先に渡しておく。
• こづかいをあまり無駄づかいしないように。
• お父さんはこづかいを１週間先にくれた。
• あなたは時には妹さんにおこづかいをあげますか。
• しみったれたこづかい.
• 彼はこづかいを映画に浪費した.
• 会長は千代にこづかいと涙をふくためのハンカチを渡し，数人の芸者とともに立ち去る。
• キャンディー(チョコレート)やおこづかいがもらえるので，子どもたちはこのお祭りが大好きです。