これしき

デジタル大辞泉

これ‐しき【^×此れ式／^▽是式】

読み方：これしき

［連語］《「しき」は副助詞》物事の内容・程度などが問題とするに足りないほどであることをいう語。たかがこれくらい。「—のことではあきらめない」

［名］近世、わいろ、袖の下などを婉曲にいう語。

「—をさいさいつかはしける間」〈仮・可笑記・四〉

隠語大辞典

是式

読み方：これしき

1. 賄賂などをいふ隠語。
2. 賄賂を意味する金銭のこと。

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「これしき」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はこれしきのことで驚くものか.
• これしきの事で決心を変えるつもりはない.
• 何の, これしきの事.
• これしきのことと多寡をくくっていた
• これしきのことで力を落としてはいかん
• これしきのことに力を落とすな
• これしきの艱難は海員生活の比にあらず
• 何のこれしきのこと
• なにこれしきのことと事も無げに言った
• これしきのことにお礼を言われてはいたみ入ります
• 彼は病気をこれしきのことと軽んじているうちに手後れになった
• これしきのこと
• これしきのことで立腹するな
• これしきのことと思う
• 彼は病気をこれしきのことと思っているうちに手後れになった
• 何のこれしきのことと言って彼は取合わない
• 彼は病気をこれしきのことと見くびっているうちに手後れになった
• これしきの損はなんでもありません
• これしきのことに落胆するものではない