くもり

デジタル大辞泉

くもり【曇（り）】

読み方：くもり

１ 雲で空が覆われている状態。気象用語としては雲量が9以上、視程1キロ以上で、降水や雷のない状態の天気をいう。

２ 透明なものや光をよく反射するものなどが、曇ってぼんやりすること。また、その状態。「眼鏡の—」

３ 気持ち、また表情などが、明るさを失って沈むこと。わだかまりがあること。

「満面の—は拭(ぬぐ)い消されなかった」〈魯庵・社会百面相〉

４ 公明でないこと。うしろぐらいこと。「—なき身」

[下接語] （ぐもり）朝曇り・雨(あま)曇り・薄曇り・内曇り・卯(う)の花曇り・潮曇り・霜曇り・高曇り・棚曇り・花曇り・春曇り・本曇り・夕曇り・雪曇り

日本語活用形辞書

曇り

読み方：くもり

ラ行五段活用の動詞「曇る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

曇る  » 「曇る」の意味を調べる

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研磨用語集

くもり

くもり

外観検査による光沢を失った状態をいう。例えば、シリコンウエハの最終仕上げ工程のあと、暗室で集光ランプを用いて目視によって「ヘイズ」検査が行われる。この場合、極微細な凹凸や付着物などによる光の散乱が原因している。

隠語大辞典

くもり

1. 一斉検挙があるかも知れぬということ。〔一般犯罪〕
2. 一斉検挙があるかもしれぬということ。

分類 犯罪

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

くもり

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 15:50 UTC 版)

名詞

くもり【曇（り）】

1. （気象）太陽や月、星の光が、雲に遮られて届かないが雨や雪が降っていない天気。気象用語としては、雲が空全体の90%以上を覆っており、かつ降水がない天気を指す。
2. ガラスや鏡などに水滴がついたり、傷がついたりして、光が透過・反射しづらいためにぼやけていること。不透明。
   • 眼鏡のくもりをふき取る。
3. （比喩）気持ちや表情が暗く沈んでいること。また、物事がはっきりせず、心にわだかまりのあること。
4. （比喩）物事にはっきりしない部分があること。

関連語

• くも
• 曇る
• 雲量
• 天気
  • はれ
  • あめ
• 類義語: 曇天

翻訳

• 英語: cloudiness, cloudy weather, gray weather; a cloudy sky

Weblio日本語例文用例辞書

「くもり」の例文・使い方・用例・文例

• あなたのぬくもり
• あなたのぬくもりや息遣いも感じます。
• 予報ではあすはくもりだ。
• 昨日は、くもりだった。
• 今日はくもりです。
• ふろのあとの気持ちよいぬくもり.
• いすの上に脱ぎすてられていた彼女の服には肌のぬくもりがまだかすかに残っていた.
• 母親の身体のぬくもりを子供にじかに伝えること—それがスキンシップの要諦(ようてい)です.
• 白熱･･･単に、半分活気のない組織に優しいぬくもりを伝えました
• わずかなくもり
• (平らな物の)中央が高くもり上がる
• 人間の体温くらいのぬくもり
• くもり空