がいかん

実用日本語表現辞典

概観

読み方：がいかん

物事の全体を大まかに見わたすこと。大雑把に把握すること。事のあらましを知ること。内容を大雑把に要約してまとめることは「概括」と言う。

（2011年10月12日更新）

デジタル大辞泉

がい‐かん〔グワイクワン〕【外患】

読み方：がいかん

外国や外部からの圧迫や攻撃を受けるおそれ。外憂。「内憂—」⇔内患。

がい‐かん〔グワイクワン〕【外観】

読み方：がいかん

外側から見た感じ。表面に見える姿。見かけ。うわべ。外見。「城の—」「—を繕う」

がい‐かん〔グワイ‐〕【外間】

読み方：がいかん

当事者以外の人々の間。その事に関係のない人々。

「—へ暴露した行動を見たのであるが」〈鴎外・青年〉

がい‐かん〔‐クワン〕【概観】

読み方：がいかん

［名］(スル)物事のあらましを見渡すこと。また、大体のありさま。「世界の情勢を—する」

がい‐かん〔‐クワン〕【^×碍管】

読み方：がいかん

電線を中に通す絶縁用の陶製の管。屋内配線を壁などに通すときに用いる。

がい‐かん〔‐クワン〕【蓋棺】

読み方：がいかん

棺(ひつぎ)にふたをすること。人の死をいう。

経穴辞典

外関 （がいかん）

陽池穴の上２寸、総指伸筋腱と小指伸筋腱の間
→Triple Energizer Meridian

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

がいかん

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:05 UTC 版)

同音異義語

がいかん

• 【外患】外国から攻められる心配。
• 【外環】幾重（いくえ）かになっている環状の道路や鉄道のより外側の物。
• 【外観】見掛け。
• 【外間】当事者を除いた人々の間。
• 【概観】大体の有り様。
• 【碍管】電線を壁（かべ）に貫通させる際などに、絶縁のために通す筒（つつ）。
• 【蓋棺】棺桶（かんおけ）に蓋（ふた）をすること。

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「がいかん」の例文・使い方・用例・文例

• その手紙には彼女に対する彼の真情がいかんなく吐露されていた.