大体
だい‐たい【大体】
読み方:だいたい
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の—を語る」「—の人が出席する」
[副]
1 物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま。あらかた。おおよそ。「話は—わかった」「駅まで—五分だ」
[用法] 大体・おおよそ——「大体(おおよそ)の見当はついている」「事情は大体(おおよそ)わかった」「大体(おおよそ)一〇〇万円かかる」など、大部分・あらましの意では、相通じて用いられる。◇「大体」は、細部を除いた主な部分、また漏れているものもあるが、あらかたの意で、「漱石の小説は大体は読んだ」では、まだ読んでない作品も少しあることを言外に含んでいる。◇「夜は大体家に居る」の「大体」は「おおよそ」に置き換えることはできない。◇「おおよそ」は細部を問題にしないで全体を大まかにとらえていう語であるから、「おおよその説明」では、細部についての説明は省かれていることになる。
だ‐たい【▽大体】
大体
「大体」の例文・使い方・用例・文例
- 大体朝の7時くらいにパンダはケージの中を動き回っていた。
- 僕がこの本を読み終えるのに大体2時間かかりました。
- あなたは大体いつ頃こちらに着きますか?
- こちらの大体の納期は分かりますか?
- あなたの英語を大体理解することができます。
- いつも大体1時くらいには寝ています。
- 私は大体7時に起きます。
- それは大体いくらになりますか?
- 私にそれの大体の価格を教えてもらえませんか?
- 私はあなたの説明を大体理解できました。
- あなたは月に大体何冊の本を読みますか。
- 私はその部品変更に関する背景や理由を大体理解しました。
- 彼は大体あなたぐらいの年齢です。
- 彼の言ったことは大体正しい。
- 彼の意見は大体において正しい。
- 彼がいおうとするところは大体分かる。
- 日本は大体において住み良い所だ。
- 日本では給料は大体年功序列による。
- 恥ずかしがらないで。あなたの発音は大体合っています。
品詞の分類
- >> 「大体」を含む用語の索引
- 大体のページへのリンク