かさん

デジタル大辞泉

か‐さん【加算】

読み方：かさん

［名］(スル)

１ ある数量に、さらに別の数量を加えて計算すること。合算。「元金に利子を—する」

２ 足し算。寄せ算。⇔減算。

か‐さん【加^×餐】

読み方：かさん

《食物を加える意から》養生すること。健康に気をつけること。多く、手紙文で相手の健康を願って用いる語。「時節柄御—ください」

か‐さん【夏蚕】

読み方：かさん

⇒なつご（夏蚕）

か‐さん【家山】

読み方：かさん

《「かざん」とも》ふるさと。故郷。

「頭(かうべ)を—の雲に回(めぐ)らし」〈太平記・二〇〉

か‐さん【家産】

読み方：かさん

一家の財産。身代(しんだい)。「—が傾く」

か‐さん【家蚕】

読み方：かさん

蚕のこと。屋内で飼育される。野蚕(やさん)に対していう。

商品先物取引用語集

夏蚕（かさん）

7月上旬から中旬にかけて掃立てる蚕をいいます。上簇時期により春繭又は初秋繭に合算して発表される場合が多くなります。

タクシー業界用語辞典

加算

かさん - タクシー料金

初乗り以降に上乗せされていく料金のこと。
「爾後」とも言う。

タクシーの運賃計算は初乗りと加算に分かれ、それぞれ距離と金額が決められています。
例えば、東京のタクシーは初乗り金額は６６０円で、２kmを越えると、今度は短い距離で８０円ずつ上がって行きます。
ストップと云った途端にメーターが上がるのは、運転手が何らかの操作をするのではないかという苦情をよく聞きますが、メーター器はそのような手操作は一切できないようになっています。
やはり、外国のように３０円くらいの刻みにするべきだと思います。外国のタクシーは、初乗りも距離と金額が少なく設定されているので、日本に比べて実質の差より安く感じられます。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かさん

出典:『Wiktionary』 (2021/12/18 11:46 UTC 版)

同音異義語

かさん

• 【加算】：足し算のこと。
• 【可算】：物が自然に数えられること。
• 【家産】：一家の財産。

Weblio日本語例文用例辞書

「かさん」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は借財がかさんでいた。
• 何とかさんという人が今日来ました。
• ついにおとうさんから聞いたひどい話を、おっかさんに伝える決心をした。
• ジョージ、話がある。おっかさんがいるだろ。
• おとうさんとおっかさんは３０年前に結婚したんだ。
• おとうさん、おっかさん、いい事教えてあげようか。
• 「うへへ」おっかさんは首を振りながらクスクス笑った。
• 借金がかさんでいる.
• 彼は借金がかさんで 100 万ドルに達し(てい)た.
• 怖がらなくていいのよ, おばかさんねえ.
• だれかさんからお電話ですよ.
• このおばかさんたちが!
• どうも出費がかさんできているようだ.
• 借金がかさんだ.
• 酒代がかさんで家計に食い込んだ.
• 息子の大学進学で出費がやたらにかさんで頭が痛い.
• ふるえあがって腰を抜かさんばかりだった.
• 勘定がかさんできた
• 何とかさん
• フランスとの費用がかさんだ戦いに関与したプロシアの王（1744年−1797年）