おこりんぼう星人編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:18 UTC 版)
「GANTZ (映画)」の記事における「おこりんぼう星人編」の解説
場所は台東区上野の国立博物館。メンバーは8人、うち、新メンバーは、3人。 おこりんぼう星人(2体)3点 特 徴:おおきい 好きなもの:静かなところ 金剛力士の姿をしており、博物館の入り口の両脇に立っている。身長5mの巨体でありながら、Xショットガンの後方からの攻撃を自分の身長以上の跳躍でかわすなど、驚異的な反射神経と身体能力を持つ。建物や石畳を軽く破壊する怪力を誇り、拳の風圧だけで人間を吹き飛ばしてしまう。 片方は岡崎にXショットガンで撃たれ爆散。もう片方は玄野に殴りかかった際にXショットガンの銃撃を真正面から受けて死亡。 千手観音(1体)5点 博物館の展示室にいた星人。いつの間にか音もなく至近距離まで近付き(よく見ると足は一切動かしていない)、猛攻撃を仕掛けてくる。原作のような灯篭レーザーや酸入りの水瓶などは装備していないが、38本の腕(千手観音の腕は40本だが、2本は合掌している)に持つ鋭利な大剣や金棒から繰り出される縦横無尽の攻撃は凄まじく、この攻撃で相手をメッタ斬り・メッタ刺し・メッタ打ちにする。この猛攻は敵に反撃する隙さえ与えず、ガンツソードの斬撃を真剣白刃取りで止め、Xショットガンの銃撃さえ重ね合わせた刀剣でいとも簡単に防ぐなど、攻守ともにほぼ完璧な、正に最強の星人である。ミッションの終盤で玄野と戦い、終始圧倒するが、刀剣がXショットガンの銃撃を防いだ時に破壊されたため、掌に出した仏像を階段に落とし、それが巨大化する間に姿を消す。 前編のエピローグで再び登場するが、この時は加藤に擬態している。千手にはその場で殺した人間の声を用いて会話したり、擬態した人間の記憶を取り込む能力があり、後編ではこれを応用してガンツメンバーの前線基地であるガンツの部屋に到達し、部下と思しき黒服星人たちと共にガンツメンバーと大激戦を繰り広げる。 大仏星人(1体)5点 本ミッション最後のターゲット。千手観音が放り出した小さな仏像が博物館の屋根を突き破るまでに巨大化したもの。巨体であるがゆえに動きは遅いが、博物館の屋根を薙ぎ払うほどの強大な腕力を持っている。 脚に重傷を負った玄野を追い詰めるも、体内に突入した彼にXガンを乱射され死亡。
※この「おこりんぼう星人編」の解説は、「GANTZ (映画)」の解説の一部です。
「おこりんぼう星人編」を含む「GANTZ (映画)」の記事については、「GANTZ (映画)」の概要を参照ください。
- おこりんぼう星人編のページへのリンク