おいこみ

デジタル大辞泉

おい‐こみ〔おひ‐〕【追（い）込み】

読み方：おいこみ

１ 追い込むこと。追い立てて中に入れること。

２ 仕事などの最終段階で、全力を出してがんばること。また、その段階。「—をかける」「—に入る」

３ 競走で、決勝点近くになって、後方にいたものが先行するものに一気に迫ること。また、そうして追い抜くこと。「ゴール前の—がきまる」

４ 料理屋などで、ひと部屋に多くの客を入れること。また、その部屋。

５ 「追い込み場」の略。

６ 印刷の組み版で、行やページを改めずに、活字を続けて組むこと。「—記事」

日本語活用形辞書

追込み、追い込み、老い込み、老込み

読み方：おいこみ

マ行五段活用の動詞「追込む」「追い込む」「老い込む」「老込む」の連用形である「追込み」「追い込み」「老い込み」「老込み」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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IT用語辞典バイナリ

追い込み

読み方：おいこみ
別名：追込み，追いこみ

追い込みとは、DTPや組版において、行頭禁則文字や行末禁則文字、分離禁則文字などを調整するために字間を詰めることである。

句読点などの行頭禁則文字が行頭に配置されている場合の追い込みの手段としては、前行の字間を詰めて、行頭禁則文字を前行へ移動させる方法が挙げられる。

「『」などの行末禁則文字が行末に配置されている場合の追い込みは、その行の字間を詰めて次行の最初の1文字を前行へ移動させることである。分離禁則文字についても同様な方法で対応する。

ちなみに、追い込みに対して、字間を広げて調整することを追い出しという。

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盆栽用語集

おいこみ【追い込み】

フトコロに近い芽のすぐ先まで切り戻す剪定の方法、またはそれにより次の芽を動かすこと。小枝の先は細く維持すべき部分だが、何年も経つと徐々に太ってくる。こうした時の枝先の更新にはこの追い込み剪定が欠かせない。逆に言うと、いつでも追い込めるようにフトコロの芽を守ることが、姿を維持する最大のコツである。

隠語大辞典

おいこみ

1. サクラが客を欺し脅す等の方法で無理に賭金を張らせる。「追い込み」と書き街頭博奕の手段方法。〔香〕

分類 香

追込

読み方：おいこみ

1. １　劇場見物席の末の方入り込みの席。２　下等の娼妓の事。
2. ⑴印刷用語、頁数に制限されて行間などを狭くすること。⑵〔演〕大入り場即ち指定席でないこと。

分類 演劇／印刷用語

追込

読み方：おいこみ

1. 下等娼妓を云ふ。
2. 下等娼妓。

追込

読み方：おいこみ

1. 芝居小屋の大入場のことをいふ。追込むやうに観客をつめこむからいつたもの。〔役者語〕
2. 大入場のこと。向正面の後方、入場料の一番安い座席。立見等の場所。
3. 芝居小屋の大入場のことをいふ。追込むやうに観客をつめこむからいつたもの。
4. 大入満員なる事を云ふ。
5. 芝居小屋の大入場のことをいう。追込むように観客をつめこむからである。〔芸能（俳優）〕

分類 俳優、役者、役者語、演劇

追込

読み方：おいこみ

1. 三人以上でやつてゐる場合自分の上座三人が出て自分は出たくても出られなくなる事。

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