行末禁則
行末禁則とは、行末禁則とは、DTPや活字組版において、行末に「『」や「【」といった始め括弧などを配置しないという規則のことである。
行末禁則では、始め括弧が行末に来た場合、その部分を空白にして次の行の先頭に括弧を移動する。行末禁則は、読みやすさや良い見栄えにすることを目的としており、主に約物が対象となっている。行末禁則の文字としては、
([{〔〈《「『【‘“
などが挙げられる。なお、InDesignやQuarkXPressといったDTPソフトや、Microsoft Wordなどのワープロソフトは行末禁則に対応しており、行末禁則したい文字の設定もできる。
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