いゆ

デジタル大辞泉

い・ゆ【射ゆ】

読み方：いゆ

［動ヤ下二］《動詞「い（射）る」の未然形に、古く、上一段にも接続したといわれる受身の助動詞「ゆ」が付いて一語化したもの》射られる。

「—・ゆ鹿(しし)をつなぐ川辺の和草(にこぐさ)の身の若かへにさ寝し児らはも」〈万・三八七四〉

い・ゆ【癒ゆ】

読み方：いゆ

［動ヤ下二］「いえる」の文語形。

経穴辞典

胃兪 （いゆ）

第１２胸椎、第１腰椎棘突起間の外１寸５分
→Bladder Meridian

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

いゆ

出典:『Wiktionary』 (2021/11/26 12:32 UTC 版)

発音

三拍動詞二類^(?)

• 連体形

  (平安時代)いゆる

  (南北朝時代)い​ゆる

  (室町時代)い​ゆる

  (江戸時代)い​ゆる

動詞

いゆ【癒ゆ】

1. （病気・傷が）治（なお）る。

い-ゆ 動詞活用表（日本語の活用）

ヤ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
い	え	え	ゆ	ゆる	ゆれ	えよ

関連語

• 他動詞:いやす

諸言語への影響

• 現代日本語: いえる

Weblio日本語例文用例辞書

「いゆ」の例文・使い方・用例・文例

• 山梨のおじいちゃんが僕の為に新しいゆかたを買ってくれました。
• 子どもに分かるくらいゆっくり話した。
• やっぱり朝はこのくらいゆっくり出発したいものです。
• 白いゆりは見た目がとてもきれいだ。
• この古い建物の柱にはひどいゆがみが生じている.
• ミサを執り行うとき聖職者が着る、長くて袖のないゆるやかな外衣
• 肩から真っ直ぐ下がりウェストがないゆったりしたドレス
• 修道院の僧が着用する、長いゆったりとした衣服
• 修道院で修道女により着られる長いゆったりした衣服
• 広いネックラインの軽いゆるいそでのない夏のドレスと腕と肩を露出する薄い肩章
• 白い花と、多くの多肉質の荒く毛深い種を有する白いゆっくりと成長する平伏した常緑の北アメリカ北部と日本の小灌木
• 必然的に危険がないゆえに安全であること
• 中味がまだ十分に固まっていないゆで卵
• 高温の気塊が広い地域をおおいゆっくり移動する現象