いのちを守る親の会
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一般社団法人いのちを守る親の会(いっぱんしゃだんほうじん いのちをまもるおやのかい)は、日本の救命センター。人工妊娠中絶により失われている赤ちゃんのいのちを守ることを目的とし、出産に悩む妊婦へのサポートを通じて赤ちゃんのいのちを守る活動を続けている。本部は京都府宇治市。理事長は大熊良樹。 妊婦を対象として常時無料でのカウンセリングを受け付けている。「妊娠相談支援」「出産支援」「里親支援」の3支援を柱に設立された。「京都いのちのミュージアム」「京都いのちの教育センター」を併設。。また救命活動と並行して「青少年のいじめをなくすための講演会」(いのちが喜ぶ講演会・YouTube「いのちが喜ぶ話」配信)「生命尊重教育活動」と「中絶防止活動」も行っている。結成3周年のイベントには七田式教育の教育家である七田厚らの講演会も行われた。 2019年(令和元年)10月10日「とつきとおか」の語呂合わせで、お腹の中の赤ちゃんを守る有志の主婦や学生、教師や医療関係者、有識者によって「生命(いのち)に感謝する日」を制定。10月10日に、京都キャンパスプラザに於いて「日本救急救命士協会後援」にて式典が開催された。行事に関連して、KBSテレビにて「いのちを大切に」「お母さん生んでくれてありがとう」という生命尊重のCMが流された。国民運動としての本部は「いのちを守る親の会」が担当した。当日は、救急医療界から日本救急救命士協会会長の鈴木哲司(東日本国際大学健康社会戦略研究所客員教授)がメイン講師を担当。医療界からは熊本慈恵病院院長の蓮田太二(「こうのとりのゆりかご」を運営)、教育界からは日本航空大学校学長の浅川正人が講話としてのお祝いメッセージを送った。また少子化が問題になっていることから、現役の少子化担当大臣から祝辞が寄せられた。大熊良樹が総合司会を担当した。
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