いおう (掃海艇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/25 09:19 UTC 版)
| いおう | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 建造所 | 日本鋼管鶴見造船所 |
| 運用者 | |
| 種別 | 掃海艇 |
| 艦級 | たかみ型掃海艇 |
| 経歴 | |
| 計画 | 第3次防衛力整備計画 |
| 発注 | 1967年 |
| 起工 | 1968年9月21日 |
| 進水 | 1969年8月12日 |
| 就役 | 1970年1月22日 1986年3月27日(特務船に種別変更) |
| 除籍 | 1992年11月24日 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 380トン |
| 満載排水量 | 448トン |
| 全長 | 52.0m |
| 全幅 | 8.8m |
| 深さ | 4.0m |
| 吃水 | 2.41m |
| 機関 | 三菱YV12ZC15/201ディーゼル × 2基 |
| 出力 | 1,440 馬力 (1.06 MW) |
| 推進器 | スクリュープロペラ × 2軸 |
| 最大速力 | 14ノット |
| 乗員 | 47名 |
| 兵装 | Mk.10 20mm機銃 × 1門 |
| レーダー | OPS-9A 対水上 |
| ソナー | ASDIC Type193 ソナー |
| その他 | 掃海装備 53式普通掃海具0型一式 56式浮上式掃海電線一式 音響掃海電線2型一式 |
いおう(ローマ字:JDS Iou, MSC-631、YAS-83)は、海上自衛隊の掃海艇。たかみ型掃海艇の2番艇。艇名は硫黄島に由来する。
艦歴
「いおう」は、第3次防衛力整備計画に基づく昭和42年度計画掃海艇331号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1968年9月21日に起工され、1969年8月12日に進水、1970年1月22日に就役し、同日付で第1掃海隊群隷下に新編された第41掃海隊に「たかみ」とともに編入された。定係港は呉。
1974年8月28日、第41掃海隊が呉地方隊阪神基地隊に編入。
1986年3月27日、特務船に種別変更され、船籍番号がYAS-83に変更。呉地方隊隷下の呉港務隊に編入。同年5月24日、佐世保地方隊佐世保警備隊隷下の奄美基地分遣隊に編入。
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
関連項目
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「いおう (掃海艇)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼はちょっと速すぎる.すこし速度を落とすようにいおう
- 彼らは声をそろえて「えいえいおう」と叫んだ。
- 彼女はみすぼらしい小さいおうちを見ましたが急いで通り過ぎてしまいませんでした。
- 彼が何といおうとも、信用するな。
- 彼がいおうとするところは大体分かる。
- 町はどんなところだろう、町に住んだらどんな気持ちがするものだろうかと小さいおうちはその明かりを見ながら思いました。
- 昔むかしずっと田舎の静かな所に小さいおうちがありました。
- 小さいおうちは緑の草を見て、小鳥たちが歌っているのを聞いたとき、もう少しも悲しくなくなりました。
- 小さいおうちは野原の草が緑に変わるのをみました。
- 小さいおうちは夜に田舎のことや、ひなぎくの野原や、月明かりの下でりんごの木が踊っているのを夢に見るのでした。
- 小さいおうちはみすぼらしく見えるようになってしまいました・・・まだまだもとの通りしっかりとしているのに。
- 小さいおうちはとても淋しくて孤独でした。
- 小さいおうちはお金で売れなかったのでじーとそこにとどまったままながめつづけていました。
- 小さいおうちに気づく人はほとんどありませんでした。
- 小さいおうちには彼女の足を止め、もう一度振り返らせる何かがあったのです。
- 小さいおうちがあたりをながめて暮すうちに時はどんどんたって、それといっしょにゆっくりとまわりの景色もかわりました。
- 春が来ると日は長くなり暖かくなり、小さいおうちは南の国から最初の鳥が帰ってくるのを待っていました。
- 自動車や通行人は止まって小さいおうちがゆっくりと動いていくのを見送りました。
- 最初小さいおうちは怖がっていました。しかしすぐに馴れて好きになりました。
- 今日が過ぎると又次の日がきましたが昨日と今日はいつでも少しずつ違いました・・・ただ小さいおうちだけはいつもとおなじでした。
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