【妻子医院の人々】
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 02:03 UTC 版)
「はじめまして (テレビドラマ)」の記事における「【妻子医院の人々】」の解説
妻子 雄作 演:山村聡 65歳。妻子医院院長。一本気な性格で感情表現が不器用だが、外科医としての実力とその誠実な人柄から多くの人に慕われている。阿都子とは8年前の雄作との交際時から一貫して反対の立場を取ってきた。阿都子に対しては誤解から拭いがたい不信感を抱いていたが、阿都子や孫たちが引っ越してきて、顔を合わせることで考えを徐々に改めていく。妹川静の談によれば「日本の臨床外科医の中では10本の指に入る御人」であり、大学病院からもたびたび誘いを受けているが「気楽な町医者稼業が一番」と誘いを断っている。趣味は長風呂(自宅に檜風呂を設置しているほか、自ら浴室掃除も行うこだわりを持つ)とパチンコ(乙四郎と一緒のことが多い)。妻は2年前に亡くなった。 妻子 右子(つまこ ゆうこ) 演:音無美紀子 妻子家の長女。25歳。妻子医院の小児科医。東都大学病院へも席を置き、通っている。母亡き後から阿都子たちが引っ越してくるまでの間は中田家と妻子家を繋ぐ唯一の人物だった。阿都子たちと雄作との関係修復に努めるべく気を遣う。稜とは行き違いから喧嘩へ発展しがちだが一目置いている。 妻子 左千子(つまこ さちこ)(第6回以降) 演:東海林典子 妻子家の次女。16歳。約2年カナダへ留学していたが兄の死を機に区切りをつけて帰国。中学浪人。ひょんなことから勇年や行たちと仲良くなり、稜へ家庭教師を依頼する。一度決めたら必ず実行する意志の強さがある(兄譲りだと周囲は話す)。趣味は父同様に長風呂。 大城 三十六(おおしろ さとむ)(第2回以降) 演:新克利 妻子医院の勤務医。34歳。京都出身。雄作の腕に惚れ込んでいる。東都大学病院へも在籍。右子の兄代わり的存在。兄子に好意を抱いているが、兄子と同様に自分の気持ちに素直になれないでいる。 沢村 喬士(さわむら たかし) 演:佐藤佑介 赤ん坊のときに捨てられ孤児院で育った。中学2年のとき新聞配達中に妻子医院の前で盲腸のためにうずくまっているところを雄作に助けられ、以来住み込みで働いている。妻子医院の栄養士代理で家事も担当。夜学へ通う。16歳。ガールフレンドがいる。 妹川 静(いもかわ しずか) 演:園佳也子 妻子医院の主任看護婦。関西弁を話す。「雄一さんを色仕掛けで誘惑して、院長先生から奪っていった」と中田家の人間、特に阿都子を「あのふとん乾燥屋」呼ばわりし、嫌悪していたが、関わっていくに徐々に打ち解けていく。雄作を尊敬しており、身体の弱い雄作の妻に代わって、左千子を親代わりとなって育てたことから左千子を溺愛している。非常に妬きやすい性格で怒りっぽく、阿都子やちよのことで乙四郎とはたびたび夫婦喧嘩になる。子供はいない。 妹川 乙四郎(いもかわ おとしろう) 演:財津一郎 静の夫でエルエム製薬のセールスマン。気がやさしい常識人。阿都子を若奥さんと呼び、中田家を何かとサポートし、妻子家との仲を取り持とうとしている。雄作とは15年来の商売相手(妻の静よりも古い付き合いだという)で、個人的にも尊敬しているほか、パチンコ仲間である。ちよのことを「あの人こそ妻子家と中田家を結ぶ架け橋になる人」と人柄も含めて一目置き応対している。 宇佐 美鉄子(第9回以降) 演:西川ひとみ 喬士のガールフレンドで夜学の同級生。 甘利 梅子 演:大和撫子 妻子医院の看護婦。 木原 マチ子 演:清水めぐみ 妻子医院の看護婦。
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