『A's』におけるなのは
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 02:03 UTC 版)
「高町なのは」の記事における「『A's』におけるなのは」の解説
フェイトと離れ離れになりながらも再会を信じて魔法の訓練を続けていた(クロノに「やりすぎ」と呆れられるほどのメニュー)。そんな彼女がヴォルケンリッターの1人、「鉄槌の騎士」ヴィータに襲撃を受けたことから『A's』の物語は幕を開ける。ヴィータとの戦闘でレイジングハートが大きく破損し窮地に陥るが、助けに来たフェイトやユーノ、アースラの面々の手助けを借りて戦闘の場から離脱する。だが離脱直前、ヴォルケンリッターのシャマルに不意をつかれてリンカーコア(魔導師の魔力の源)を奪われる。しかし命に別状はなく、魔力もすぐに回復した。その後、新システムを埋め込んで復活した「レイジングハート・エクセリオン」と共に、ヴォルケンリッター(主にヴィータ)と幾度となく衝突する。またユーノらの調査によって、闇の書の詳細を知る。 物語後半、親友すずかの誘いにより、フェイト、アリサと共に、すずかの友人である八神はやての元へお見舞いへ行き、彼女と友達になる。 「闇の書事件」終了後、小学4年生となったときに時空管理局武装隊の士官候補生として正式に入局。『A's』最終話エピローグ(本編より6年後)では私立聖祥大附属中学の3年生に進級する一方で、時空管理局武装隊の戦技教導官にも就任。学業の傍らで管理局の任務に従事している。この時期に髪型はサイドポニーに変わっている。『-THE BATTLE OF ACES-』では、ほとんどでないが闇の欠片の彼女は他の仲間とは違い、悲しい過去があるわけではないため、ほぼオリジナルと変わらず、時にはヴィータの悩み解決にも一役買っている。シグナムシナリオでは、フェイトと出会う前の駆け出しだったころが具現化しており、おそらく自身の苦悩や父士郎がコーチしている翠屋JFCの選手を事件に巻き込んだ責任感から生まれたのだと思われる。漫画版ではシグナムとの訓練は苦手だと話すなど本人は「自分は好戦的ではない」と思っているが実際は魔法の練習を楽しみにしており、自ら進んで模擬戦に参加してはフルパワーで戦ったり、『-THE GEARS OF DESTINY-』では気が合うのかシュテルとの勝負を楽しみにするなど自覚はないが好戦的である。
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