『龍虎の拳』『KOF』シリーズ以外での設定
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「リョウ・サカザキ」の記事における「『龍虎の拳』『KOF』シリーズ以外での設定」の解説
『龍虎の拳』シリーズの時系列の後年にあたる『餓狼伝説SPECIAL』(以下『餓狼SP』と表記)では、設定を無視し『龍虎の拳』時の若い姿で登場。時系列上はありえないため、この時のリョウは幻影ということになっている。『餓狼SP』では「虎煌拳」のエフェクトが虎の頭を模した形になっている。 PlayStation版『餓狼伝説 WILD AMBITION』(以下『WILD AMBITION』と表記)では設定に準じた壮年の姿(上は黒のスウェットシャツ、下は橙の胴衣に帯、グローブとレッグガードを身に付けている)で登場。『WILD AMBITION』ではサウスタウンの伝説の存在「Mr.カラテ」として語り継がれており、完成に近い円熟期とされている。 『武力 〜BURIKI ONE〜』(以下『武力』と表記)では、招待選手として坂崎リョウの登録名で出場。なお、前述のように胴着の帯に名前の箇所が「亮」と表記されているが、あくまで登録名は「リョウ」である。インストラクションカードには従来通り「リョウ・サカザキ」と表記されている。『武力』では初の公式大会出場という設定になっており、年齢は32歳。肉体のみではなく経験など総合的な面でピークに達し、心身のバランスが取れている全盛期であり、顎鬚を蓄えて貫禄がついている。 『NEOGEO BATTLE COLISEUM』では、リョウの格闘家としての円熟期である『武力』時代の設定だが「二代目Mr.カラテ」名義で登場。姿と衣装は『武力』時のものがベースだが、『龍虎の拳2』時と同じ黒のグローブとレッグガードが追加されている。 『KOF MAXIMUM IMPACT』シリーズでは『2』以降、若い姿のリョウとは別に「二代目Mr.カラテ」として登場するが、こちらではタクマの様に天狗の面を着けている(手首には大きな数珠が巻かれている)。開発者のブログによると設定は『餓狼 MARK OF THE WOLVES』(以下『餓狼MOW』と表記)時代の49歳のリョウで、露出した肌などから歳をとった姿であるのが分かるが、アナザーカラーの方では顔が若々しくなり『WILD AMBITION』時に近い姿になっている。同シリーズの『REGULATION"A"』では『ファイターズヒストリー』から客演している溝口誠(彼も虎を模した形の飛び道具を使う)に「バッタモン」扱いされるなどしている。 『餓狼MOW』ではリョウの愛弟子のマルコ・ロドリゲスがプレイヤーキャクラクターとして登場しているが、マルコのエンディングでは「リョウは修行のために山籠もりに行った」とマルコの後輩が台詞を述べているのみでリョウの姿は登場しない。 恋愛ゲームである『Days of Memories』シリーズの、唯一の乙女ゲームである『Days of Memories 〜彼と私の熱い夏〜』では、攻略対象のキャラクターとして登場している。本作ではテリー・ボガードが『餓狼MOW』と同じ30代の姿で登場しているが、リョウは20代の姿である。主人公が住む(架空の)江坂の街で極限流の道場を開いており、主人公はそこの門下生である。 2019年に発表された乙女ゲーム『THE KING OF FIGHTERS for GIRLS』ではロバート、包とともに「リョウチーム」を結成している。
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