『ライフ・ライン』と教団の迷走とは? わかりやすく解説

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『ライフ・ライン』と教団の迷走

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 17:06 UTC 版)

PTLクラブ」の記事における「『ライフ・ライン』と教団の迷走」の解説

一方中川出演しなくなったPTLクラブ・主をほめよ』は、スティーブ・フォックス(元ゴダイゴ)とヨアンナ司会交替したが、1987年4月にはネット局14から7(後に5)に半減、更にベイカー夫妻不倫麻薬背任脱税スキャンダル続々発覚してPTLクラブ本部活動停止状態に陥り、"Praise the Lord" の制作配給中止されたため、同年7月以降ライフ・ライン』に番組名と内容刷新してベイカー色の払拭努めディック姉妹井上博元、久米小百合芸名久保田早紀めじろ台キリストの教会員、2007年には『パワー・フォー・リビング』のトラクト起用)らが司会するようになったベイカーには懲役45年罰金50ドル実刑判決下されたが、不可解な政治的圧力下記参照)で18年減刑された末、たった5年間の服役出所し2003年よりテレビ伝道復帰している。また『PTLクラブジャパン』は、ベイカー事件直後に総主事ロバート・フラハン(Robert Houlihan)が離日し、『CTMジャパン』に改称した日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団は、この『PTLクラブ・主をほめよのみならず劇的な説教辛辣な他宗攻撃知られた『ジミー・スワガート・アワー』(1980年4月~1988年2月忠男とルーシー担当)や、趙鏞基率い汝矣島純福音教会進出窓口全日本福音宣教会。時漢、大久保みどり)の『幸福への招待』の日本語版の制作配給手掛けていたが、以上の3番組は総てアッセンブリーズ・オブ・ゴッド傘下海外メガチャーチよるもので、これらの日本語版制作の他に、『ビリー・グラハム伝道大会』の日本コーディネーターも、同教団の吉山宏が務めていた。 1988年2月以降、スワガートにも不倫買春スキャンダル発覚しアッセンブリーズ・オブ・ゴッド総会除名決議下されたため、日本の『ジミー・スワガート・アワー』も急遽放映中止された。一連の混乱を受け同年12月CTMジャパンは全資産太平洋放送協会PBA)に譲渡しPBAテレビ部(PBA・CTM / Christian Television Ministries, Pacific Broadcasting Association)として吸収合併されたことで、ペンテコステ派単独番組だった『ライフ・ライン』は、1989年2月より題名同一のまま新教超教派合同穏健な内容一変し出演者スポンサー全面的に刷新して現在に至る。 この合併不服とする吉山は、1991年自前伝道番組『ゴスペルアワー』(ゴスペルアワー伝道団こと日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団小岩栄光キリスト教会千葉テレビ放送)を持ち独立した

※この「『ライフ・ライン』と教団の迷走」の解説は、「PTLクラブ」の解説の一部です。
「『ライフ・ライン』と教団の迷走」を含む「PTLクラブ」の記事については、「PTLクラブ」の概要を参照ください。

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