『ライフ・ライン』へのタイトル変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 14:26 UTC 版)
「ライフ・ライン」の記事における「『ライフ・ライン』へのタイトル変更」の解説
1986年1月以降、中川が出演しなくなった『PTLクラブ・主をほめよ』は、スティーブ・フォックス(元ゴダイゴ)とヨアンナの司会になったが、1987年4月にはネット局が半減。 さらにベイカー夫妻に女性・麻薬・背任・脱税スキャンダルが続々と発覚してPTLクラブ本部が活動停止状態に陥ったため、事件直後にPTLクラブジャパンは『CTMジャパン』へ改称し、同年7月以降『ライフ・ライン』に番組名と内容を刷新した。ベイカー色の払拭に努め、ヨアンナ、ルーシー・ディック(ヨアンナの妹)、井上博元、久米小百合(芸名:久保田早紀)らが司会するようになった。 CTMジャパンは、『ライフ・ライン』のみならず、劇的な説教と辛辣な他宗派攻撃で知られた『ジミー・スワガート・アワー』や、聖霊のバプテスマを強調する汝矣島純福音教会(全日本福音宣教会)の『幸福への招待』といった、ペンテコステ派メガチャーチのテレビ伝道番組の日本版の制作配給も手掛けていたが、1988年2月スワガートにも姦通スキャンダルが発覚し、アッセンブリーズ・オブ・ゴッド総会で除名決議が下されたため、『ジミー・スワガード・アワー』までもが急遽中止された。
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