『ファイナルファイト』でのロレント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 06:17 UTC 版)
「ロレント (ファイナルファイト)」の記事における「『ファイナルファイト』でのロレント」の解説
ステージ4のボスとして登場。エレベーター内で決戦を挑む。序盤は部下のエルガドに加えて、ポイズンやアンドレなどが攻撃し、自身もエレベーターの外にある梯子を上りながら手榴弾で攻撃してくる(その一方で回復アイテムや武器がゴンドラの上から落ちてくる)。エレベーターが頂上まで着くと、ロレント自身もエレベーターの中に降り、プレイヤーキャラクターと直接の勝負となる。 残像がつくほどの素早い動きが特徴で、プレイヤーが油断していると棒による攻撃や飛び蹴り、投げによって体力を一瞬で削られてしまう。また、体力が少なくなると縦横無尽に駆け回りながら大量の手榴弾で攻撃してくる。倒された時には自らに向かって投げた手榴弾によって自爆するが、この時の爆風に当たり判定は無いため、プレイヤーキャラクターが近くに居てもダメージを受けない。 ロレントの出現するステージ4は容量の問題によりスーパーファミコン移植版(同じく容量の問題から移植版で削除されていたガイを主人公に据えた同作のマイナーチェンジ版『ファイナルファイト・ガイ』も同様)では削除されている。作中の設定では「近道を選んだ」ということとされている(後述)が、同ステージの曲は『ファイナルファイト・ガイ』のオプションで聴くことができる。 『ファイナルファイト2』にもステージ5(イタリアステージ)のボスとして登場。絶えず高速移動をしながら手榴弾を大量に足元にばら撒き、回転ジャンプで背景の手すりに飛び乗っては手榴弾を投げてくる。今作品は前作で壊滅させられたマッドギア残党による復讐という物語だが、続投したのはアンドレとロレントのみである。 ゲームボーイアドバンス移植版である『ファイナルファイト ONE』ではステージ4が移植されており、ロレントも登場する。ソドムと同様に『ZERO3』と同じ顔グラフィック、口調で主人公との会話デモがある。隠しキャラクターである『ZERO3』バージョンのコーディーとのデモでは、スーパーファミコン版でステージ4がカットされていたことに関して「警察官(ステージ3のボス、エディ.E)をぶっ倒した後、そのまま海沿いを歩いた」とコーディーが言及し、ロレント自身は彼に全く話を聞いてもらえないという一幕もあった。
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