“僭称” メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/05 03:39 UTC 版)
佐々木 俊明 (ささき としあき) “僭称”廣島連合頭。幼い頃は子供の目の前で平気で複数の男と性行為に耽る程の色情狂のシングルマザーに育てられ、その後、母親は不倫相手の男の軽口「妻に掛けてあった多額の保険金を得つつ入籍」を真に受けて相手の妻を殺害、自らの行為を拒絶した不倫相手に逆上し再び殺害に手を染める。この二件の凶行の後、程無く佐々木の目の前で飛び降り自殺する。この時の強烈なトラウマ体験が後に佐々木の人格形成の萌芽となった。後の桐木司とのタイマン勝負で圧倒されるまで、恐怖感を味わった体験は皆無だった。司のタイマンに敗れた後、石本が運転する車が佐々木に突っ込み石本と共に微笑みながら死亡。18歳であった。 寺田 龍次 (てらだ りゅうじ) “僭称”廣島連合旗揚げ当初は佐々木と共同頭だったが、後に離反。不治の病(肺結核)を患っている。 石本 千春 (いしもと ちはる) “僭称”廣島連合幹部。佐々木俊明唯一の理解者であり、半ば友人の様な関係になっていた時期もあった。“僭称”廣島連合旗揚げ前は野村豊と対立していた大阪の暴走族「狂連合」を使い、さして喧嘩も強く無く、謀略で天下を伺う策士タイプの不良であったが、佐々木に出会ってからは大きく変貌・成長し、因縁の相手である四代目「廣島Night's(ナイツ)」総長・杉本博和にタイマンを挑む。しかし実力の差は明らかであり善戦するも敗れる。佐々木曰く、“僭称”廣島連合内で(佐々木自らと、かつて所属していた寺田龍次らに次いで)3番目に喧嘩が強い。佐々木が負けると同時に自身が運転する車で佐々木に突っ込み共に微笑みながら死亡。18歳であった。 新開 勝也 (しんかい かつや) “僭称”廣島連合幹部。佐々木に力づくで屈服させられた際、胸部に大やけどを負わされ、現在も跡が残っている。 森 新太郎 江崎 健斗 他、作中で氏名は明かされていないが、下記の幹部も登場している。 八代目「極楽蝶(ごくらくちょう)」幹部三人(川中陽二、中村寿雄、岩見エイジ)とほぼ拮抗した実力を持つ二人組。内、一人は動きが機敏で素早い肥満体。佐々木によると、“僭称”廣島連合内で5〜6番目に喧嘩が強い。やられた振りをしてころあいを見て騙まし討ちに転じるのも得意技の一つ。 桐木司との直接対決を狙い続けている別の二人組。内、一人は茶髪リーゼントで口髭を生やしている。
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