α高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 10:09 UTC 版)
姉さんたちが通う高校とは別の高校。ミウミサ、カス村、マーちん、京子はそれぞれ元は別々に登場しているが、13巻で全員が同じ学校の友人であることが判明している。セーラー服を採用している。 宇佐美ミウ(うさみ ミウ)、宇佐美ミサ(うさみ ミサ) ウノサノの姉妹。宇佐美家の女性で初めて、10代のうちに変身を遂げた(詳細は妹チームを参照のこと)。 京子・マーちんとは友人である。木村を木刀で懲らしめようとするなど、ウノサノに比べ暴力的。ミウは姉さんがウノサノ以外で初めて遭遇した宇佐美家の人物である。 宇佐美家の人間にしては珍しく、国木の裸を見て恥ずかしがっている。その後、なぜか自販機と合体している国木をみて戦意喪失、へたり込んでしまった。 変身以後、妹チーム特有の舌足らずさは抜けたが、現在も敬語キャラ。お姉ちゃんチームとはまた雰囲気の異なる大人っぽい外見となっている。 カス村 / 木村圭太(きむら けいた) α高校の生徒で、東・多田とは中学校の同級生で、東とは小学校のころから一緒。西とは面識が無い筈だが、16巻では何故か面識がある事になっている。性格が悪く、「カス村」と呼ばれ、嫌われている。ハルナからは「圭太君」と呼ばれ、石原からは何故か「太郎」と呼ばれている。国木とお巡りさんからは「木村君」と呼ばれている。以上の人間以外からは「カス村」と呼ばれている。東同様一人暮らししている。初登場で東・多田と会った際に彼女(東らは「ごまブス」と呼んでいた)を連れていたが、13巻で再登場した際にはその彼女と別れ、マーちんと付き合っていた。しかし、ハルナを目にしたことでマーちんを「ブス」と罵って一方的に振った。その後、マーちんに監禁されてお仕置きされて、そのドSぶりに耐え切れず16巻では逃げるような形で別れている。初登場時のみ髪の色が変わっている。 マーちん 当初はカス村の彼女として登場した。α高校の生徒で、京子・ミウミサの友人でもある。三白眼で、カス村からは「中途半端ブス」と言われている。 実はとてつもない豪邸に住むお嬢様で、両親から甘やかされ育った。その両親がSM好きで、彼女も両親の影響でSM好き(彼女はドS)で、カス村に対し靴下を口にねじ込む(これは両親の真似)、家の倉庫に3日間放置するなどの行為を働いており、姉さんや京子ですらその行動をフォローしかねる場面もある。結局、耐え切れなくなったカス村から逃げられる形で破局した。 両手を顔の横で「パンッ」と叩く癖がある。 誰々誰子(だれだれ だれこ) / 小町京子(こまち きょうこ) 姉さんの前に突然現れた少女。姉さんに初対面で正面から馴れ馴れしく近づき、誰子を名乗った。姉さんも当初は警戒していたものの、その後仲良くなった。登場2回目で、愛地蔵に本名をバラされた。α高校の同級生からも本名で呼ばれており、14巻以降姉さんからも本名で呼ばれている。定規からは14巻では「誰子さん」と呼ばれていたが、17巻以降は「京子さん」と呼ばれている。姓は15巻で判明。
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